まだ見ぬ世界へと誘うような いわゆるときめきがたりない
私はお化粧のことを“メイク”と呼ぶのを憚るくらいそういうことに無頓着だから、普段は最低限のお化粧しかしてないんだけど、昨日友人にちゃんとした(?)お化粧の仕方を教えてもらった。
私ぐらいの年頃なら当たり前のことばかりだったと思う。イマドキは小学生でもやってるかもしれない。
やってみると楽しいね、なんか。
いつもの自分と違うっていうワクワクもあるし、綺麗になってるかわいくなってるって言うより、変わろうとしてるいま正に最中の自分の姿に感動してる感じ。
「やればできんじゃん、すげぇじゃん自分!」って。
中学生ぐらいかな。周りはみんなお化粧をし始めた頃、「自分も二十歳になったら化粧とかすんのかな」「しないと思うな」って言ってた自分に言ってあげたい。
「変わるために努力してるよ」って。
お化粧もするようになったし、(制服以外で)スカートも穿くようになったし、ピンクも嫌いじゃないよって。
あと背筋が曲がってて姿勢が悪いから、できればその歳から意識してほしかったよって。
何のためにお化粧テクニック(おテク)を磨いているのかと聞かれれば、「就活へ向けて最低限のマナー(メイク編)を身に付けるため」とか「より人として魅力的になりたいから」とか「自分に自信を持ちたいから」とか色々あるよ。
もちろん春も来てほしいし。
少し話が逸れるけど、「かわいくなったから彼氏ができたのか、彼氏ができたからかわいくなったのか」って、「ニワトリが先かタマゴが先か」っていう因果性のジレンマに似てるよね。
まぁ「元々かわいいから彼氏ができた」ってのも有り得るんだけど。
とりあえずときめきがたりない。
ああう~
今日のおやすみBGM
まともがわからない/坂本慎太郎