【実録】フリーランスデザイナーが詐欺に引っかかってみた話【現在進行形】①InstagramのDMに返信してみた
こんにちは。
フリーランスデザイナーのきつねです。
これ、詐欺師を撃退したいとか、被害者を減らしたいとかっていうよりは、
せっかくならこの状況を楽しんでやろうというのが一番つよいきもち。
毒を食らわば皿まで(ちょっと違う)
面白がってもらえればうれしいです!
そして行く末を見守ってください…!
できたら愛してください…
はじまり
はじまりは、1通のDMでした。
「はじめまして!すごく素敵なデザインだなと思いDMさせていただきました!デザインのことで相談させていただきたいのですが良ければお話ししませんか?」(原文ママ)
Instagramのアカウント開設5日後に届いたDMです。
そのアカウントはインバウンド集客目的で立ち上げたもので、自己紹介がてら1枚の制作物を載せたのみでした。
怪し~
本当に仕事のご依頼の場合、まともなクライアントであればみなさん依頼の概要を最初に伝えてくださるんですよね。
相手のアカウントは、わりとまともな制作物(失礼)を掲載しており、一応デザイナーっぽいかんじ。
そしてフォロー欄フォロワー欄は、個人事業主やWEBデザイナーばかり。
より怪し~
さて。
直近DMでまともなお仕事のお話をいただいていたこともあり、警戒心が少し薄れていたのでしょう。
ちょうどこの頃、仕事の幅を広げるために人との繋がりを求めていたきつねは、「ワンチャンいいことあるかも…?」という一縷の望みとそこそこでかい疑念を抱きながら返信してしまいました。
「はじめまして! ご連絡いただきありがとうございます! どのようなご相談でしょうか?」
書いてて恥ずかしくなってきた。
「ありがとうございます!
業務委託についてお話ししたいのですが、お電話もしくはzoom可能な時間ありますか?」
そんなことある?
書きながら思ったのは、その前後にDMでお仕事ご依頼してくださった方もグルだったのかなって。
さすがに違う?
違ったらごめん。
きつねはZoomでの通話を提案し、日時を約束。
律儀にもZoomリンク設定して送ったきつね、涙ぐましいほどいじらしい。
そして約束の時…!
時間になっても相手は入室せず。
きつねはまたもや律儀にご連絡差し上げました。
「お打ち合わせの件、本日でお間違いなかったでしょうか?
もしご都合悪ければ、また調整させていただきます!」
なんて返ってきたと思います?
今思えばこれも台本かも。
もう何も信じられない笑
「大変申し訳ございません。予定を失念しておりました。」
はあ?
そして、この後もリスケした時間に遅れそうだのやっぱり間に合いそうだの。ごちゃごちゃした挙句、
「お電話でも大丈夫ですか?」
Zoomだとなにか都合悪かったのか?
でも最初からZoom拒否ったら怪しまれるもんね。
良い作戦だなあ(遠い目)
今すぐ答え合わせしたいけど、それはもうちょっと先。
次回、
【②業務委託のお話どこいった?】
おたのしみに\(^o^)/