
【実録】フリーランスデザイナーが詐欺に引っかかってみた話【現在進行形】②業務委託のお話どこいった?
こんにちは。
フリーランスデザイナーのきつねです。
なんで急にこんなん書いているかというと、
騙され続けるモチベを保つためです。
何言ってんだこいつ。
もう詐欺なのは確定で、これからどうしようかなって感じで。
ここまで来たら絶っっっ対に唯一無二の面白い経験したいんですよ。
実はもう金銭的損失は出ています。※あとで詳しく書く
お金はいいんです、また稼げばいいから。(ほんとはぜんぜんよくない)
困るのは、結構時間が奪われること。
シンプル忙しいんだよな~。
こちとらキラキラノマドワーカーじゃなくて、24時間稼働脳筋デザイナーだからさ。
でも急に連絡を怠ると怪しまれるから、
今日も日報提出しようね ※あとで詳しく書く
はじめての通話
電話苦手なんだよね、正直。
まだZoomのがやりやすいんだけど、なんて思いながら初めてのお電話。
この時は正直ここまでの事態に陥ると思ってなかったから、録音もメモも残してなくてうろ覚えです。
無念。
だからzoomにしろとあれほど。
話し方の第一印象は、さわやかな好青年って感じ。
確かお互い自己紹介して、何のお仕事しているか話して。
相手はフリーランスのデザイナー(自称20代男性)で、今はディレクターポジションで複数のフリーランスデザイナーを抱えているらしい。
で、近々法人化するから、その際きつねにも参加してほしいと。
それは願ってもないことだけれど。
まってまって。
「なんで連絡くれたんですか? ポートフォリオも何も公開していないのに」
答えは、制作物が面白いと思ってどんな人か気になったから。みたいな感じだったかな。
…ちょっと弱くない?
業務委託って言ったよな?
それくらい対策しといてよ。
正直に言うと、きつねもその頃には既にまあまあお仕事できているデザイナーだったんだけど、業務委託の件は慎重になりたかったから超駆け出しのフリをした。
今思えばそれが悪手だった。
何がきっかけで、なんでデザインを選んで、これからどうしていくのか、
そして将来どうなりたいのか…。
まさに根掘り葉掘り。
これ巧妙なのが、相手がデザイナーとして先輩だということ。(経歴が偽りでないならだけど)
なんか有益な情報が得られるんじゃないか、将来お仕事に繋がるんじゃないかと、こちらにも下心があったことは否めない。
軽い雑談くらいの気持ちで、色々喋ってしまった。
そして、今デザイン頑張ってるよ~という流れの後のこと。
「デザインもAIが出てきた今、稼げる仕事じゃなくなってきていて…」
うん…?
雲行きが怪しくなってきたw
「Webサイトなんて、ヒアリングしながらAIで1時間くらいでほぼほぼ作れちゃうんですよ」
なんか話の着地点みえてきたな…。
「デザインだけじゃだめなんです」
はいきた!!!
別の事業に手を出せと、そういうことですね!
理解力に自信ニキ。
そのあとは畳みかけるように、
「きつねさんは行動力や自分の考え方を持っていて素敵だ(ありがとう)」
「きつねさんの人生を応援したい(なぜ)」
「将来一緒にお仕事ができる人財になってほしい(何様)」
みたいなことを言われた気がします。
極めつけはこれ。
「僕がお世話になっている方をきつねさんにご紹介します」
これアウトらしいね。
義務教育で教えといてよ。
「今日ちょうどこれからその方と会うお約束があって云々…」
そんな都合のいいことがあるかよ。
「とてもすごいお方なのでお繋ぎできるかわからないけれど、僕からお願いしてみます!」
いや誰。全員誰。
なんかもうだるすぎて、適当に会話を切り上げてこの日は通話終了。
何事もなく終われるはずもなく。
今回の取返しのつかないミスはこちら!
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いい子はマネしないでね。いやマジで。
次回、
【③広がる人脈(笑)】
おたのしみに\(^o^)/