2022.10.17 アルルカン 9th ANNIVERSARY TOUR「決意を前に」at music zoo KOBE 太陽と虎
暁さんが
「俺はハイライトを作りに来たんだよ。
ああ、今日ここへ来てよかったなってそう思えるハイライトを作りに。
でも結局3つくらいしか覚えてないんだけどね!」
って言ってたけど、
もうハイライトしかなくて大変で
何とかいまこの記憶にあるハイライトを残しておきたくて、ごちゃごちゃのままだけど書き残す。
※後日加筆修正よてい?
タイトルのハコ名称に正式名称でmusic zooを入れてるのは
TARANTULAの入りが
「music zoo太陽と虎!動物みたいにおどれー!」的な感じだったから 笑。
アウトストアのときに奈緒さんが
「このツアーで楽しい!楽しい!っていうのを体現してそれを伝えていく」と言っていて、確かにライブ中ほんとに笑顔が多くて音にもそれがあらわれてた。
墓穴のギターソロがすごく伸びやかで、そこからバンド全体も少しかたかったのが解けた感じがして良かったなー。
今回のツアーはそういう誰かの音がバンド全体に作用するっていうのが多くていいなと思う。
境界線で暁さんが
痛みを越えた先 僕らがあるべき明日があるはずだからって歌っていてハッとしたんだけど、
どこかで「今日も俺は君たちの人生を狂わせに来た」のあとに「狂わせて、それを笑顔にする!」みたいに続けてくれていて、そういうその先だったり、こうしたいっていう気持ちを強く感じた。
身を知る雨、境界線、瘡蓋、世界の端の重たいゾーンもただ落ちるってだけじゃなくてそういう意志を感じるのがまた良い。
瘡蓋の最後のメロディーを世界の端の最初のメロディーに繋げていく感じとか。
そういえば、祥平さんがMCで
言葉にしようとするとどうしても飾り立てられたような感じになってしまって思うように伝えられないんだけど、
みんなといるここをもっと大きくしたいって思ってるって言ってくれていて
そういう気持ちをあらわしてくれたのが何だかうれしかったなー。
SESSIONはちょっと長めにいろんな展開をしていて、なんとなくそれが色んな事があった道のりのようにも感じられて良かった。
でも途中で返ってきた暁さんがたもちゃんの方を向いていたメンバーを見て「君たちお客さんのほう見なきゃ!」って普通にダメ出ししてたの面白かった 笑。
やっぱりたもちゃんの声とドラムでSESSIONはじまるのすごくいい!
(アウトストアで声の話になったときに声が通らないって本人はしょんぼりしていたけども 笑)
あと、來堵さんが拳煽ると正直に盛り上がるフロアいいなって思いました 笑。
暁さんが世界の終わりと夜明け前で
目がくらむほどの光に 君は何を選ぶだろう
って歌っていて
余計な光にやられそうになっても
アルルカンがいる場所を選べる自分なら大丈夫って心から思った。
「ふと一緒に居てくれてありがとうって思ったので」
ってやってくれた無花果
(昨日やるって決めてスタッフさんに困りますよ!ってきっちり言われたみたいな話をしてた 笑)
一緒に居てくれてありがとうって
いつもそう思ってるよって言うんじゃなく、
何かがあってそう思ったとかでもなく、
ふと思ってくれた、ってことがうれしいね。
暁さんがアウトストアの最後に
「(奈緒さんが言ってた)楽しい!楽しい!みたいなことを昔はそんなことより言いたいことがあるんだ!って思ってて、そういう気になれなかった」って、でも今は「ここでは目の前の君たちには笑ってほしいって思って、それをこのツアーでやっていく」って言っていたんだけど、
やっぱり、だからこそ自分はアルルカンを観てるんだなって思った。
いろんなことがあって、そうやって変わってきたからこそ、そこにしかないものがあって、アルルカンにしか観せてもらえないものがある。
夢ばかり見ていられないけど夢がなきゃ生きていけない本当に。
輝く命は 美しく強く 消えない
ライブの最初の方にやるブルーキャンディと
最後の方にやるsillyに
この気持ちを、この想いを、本当に本当に強く感じる。
もっともっとそうなっていったり、
また想像できないことがあるんだろうなって、
これからを楽しみにしていよう。
そしてライブが終わったあとも
まさにmusic zooな光景に心あたたまった
🐯🐴🦒🐧🐰😺🦢🐂