生まれてはじめてアイドル沼落ちしたのでご紹介させてください
この記事は おたそ~Advent Calendar 2024 25日目の記事です。
(赤展示場はこちら!)
🎅ハッピーメリークリスマーーーーース🌲
今年も残すところあと少しとなりました。今日はワクワククリスマス!私は元気に仕事です!!!!何も終わらない!!!!!
2023年にTwitter(現X)を捨て、Fediverseのいろんなサーバーを経由し、今はおもにまにあきーとfedibirdに落ち着いています(mixi2にもいるよ!)
もう金輪際Xには戻らないと思っていたのも束の間、2024年春に再度Xアカウントを作成して舞い戻るはめになりました。
生まれて初めてアイドルにハマってしまったから。
(まだまだ情報の主戦場はXなので)
この記事では、グローバルボーイズグループJO1の紹介をしていきます。
今年の紅白・レコ大にも出場決定してるので(めでたい)、そのときにちょっとでも「あ!この人たちのことか〜」と思っていただけたら嬉しいです!!
きっかけ
2024年5月、GW。
信じられないくらいに暇を持て余していました。
元々同人活動に勤しむタイプのオタクだったものの、ここ数年は本を出すほどに熱量を費やせるジャンルもなく、漫然とドラマや映画や小説や舞台をみたりしてオタクとしての器の飢えを凌いでいる状況でした。
よくオタクを卒業するというようなことを言う人もいますが、オタク性根であり属性ではないと言うのがわたしの持論です。ハマるものがないオタクほど虚なものはない。
そういえば冬くらいに話題になってたアイドルのオーディション番組があったなと思い、なんとなく見始めたところどハマりしたのがPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ女子)でした。
このオーディションで選ばれた11人は現在ME:Iとしてデビューしており、この当時配信サイトのレミノの無料会員で日プ女子をみているとME:Iが起用されたCMがガンガン流れるために自動的に最終メンバーのネタバレを食らう仕様となっていたため早々に有料会員に切り替えました。
日プ女子のコンテンツをあらかた見終え、完全な日プ女子ロスに陥っていた私はその穴を埋めようと、有料期間もまだまだあるしとPRODUCE 101 JAPAN(無印)を軽い気持ちで見始めたのでした。
PRODUCE 101
前提として、そもそもPRODUCE 101とはなんぞやというところから記載します。
PRODUCE 101(プデュ)は101人の練習生の中から視聴者投票でデビューする11人を選抜する、韓国の公開型のサバイバルオーディション番組です。
2018年には日本の48グループと合同でPRODUCE 48を開催し、日韓合同グループとしてIZ*ONEがデビューしています。
そして2019年、日本の吉本興業と韓国のCJ ENMにより共同開催となったのが日本版PRODUCE 101「PRODUCE 101 JAPAN」(通称日プ)(日本プロレスのことではない)です。
前述のPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSは日本開催版のプデュ3作目に当たり、シーズン1では「JO1(じぇいおーわん)」・シーズン2では「INI(あいえぬあい)」・シーズン3で「ME:I(みーあい)」がデビューしている。
アイマスとか好きな人は絶対にハマるコンテンツだと思うので、3次元アイドル別に……という人も一度騙されたと思ってオーディションだけでもみてみてほしい。
汗と涙と青春がギュッッッッと詰まってる(でも私これリアタイしていたら絶対ストレスで禿げてたと思う)
レミノで無料でみられるから年末年始に暇を持て余してる方いたらぜひ!
なぜJO1なのか
アイドル戦国時代の今、星の数ほどあるグループの中で私がJO1に惹かれた理由をいくつかあげていきます。
11人いる!
ファン投票(国民プロデューサー)により選ばれたということもあり、かなりひとりひとり個性豊かな11人で構成されているJO1。
現在はセンター制度がないため、ひとつの曲の中でもメンバーが変わるがわる前に出てくる構成となっていますが、ちゃんとひとりひとりがそのパートを自分のものにして場を支配してくれているような感覚があります。
どんなコンセプトも自分たちのものにしてくれるという信頼感があるので、次はどんなコンセプトで来てくれるんだろうとワクワクできるのも楽しさのひとつだなあと思います。
あとシンプルに11人という大人数からなる群舞は迫力がすごい。
大人数のダンスは揃っていないとバタバタしてるように見えるけど、JO1はそれがない。
結成当初はダンス未経験者のメンバーも一定数いたため、とにかくダンスを揃えることに注力して"11人で踊ること"を突き詰めて武器にしていったのが良かったのかなと思います。
怖くて不思議でかっこいいやつ
かわいくて元気で明るいやつ
ゴリゴリに踊るやつ
何ができないんだよ!!!!(フルーツ飴作りはできないね)
生パフォーマンスが楽しい!
今年の夏に出たインタビューで以下のように語っています。
この記事が出た当初、JO1が群舞をやめてしまうんじゃないかと結構ざわついたおぼえがあるのですが、JO1がどういう姿を目指していたのかが夏にかけてのフェスや冬のツアーで見えてきたような気がします。
元々生歌のポテンシャルも高いグループだと思いますが、生歌の安定感が増し、煽り、アレンジで観客をのせていき、全員で踊るところはしっかり踊ってしっかり魅せるといったように、観客との一体感や一緒にこの場を作り上げるんだという意識を強く感じるようになりました。
5年やってきてまだまだ完成しないところ、伸びしろがあるんだ!というところにもワクワクします!
仲が良い
これたぶんグループを応援するにあたり一番大事な気がする。
本当に家族みたいに仲がいい。仲間であり、ライバルであり、チームであり、家族!というのが随所にみじみ出ていて、ほんとにいいバランスで成り立ってるなあと思います。
内弁慶が多そうなので、年々仲良くなっている気がする。
とても素直で、あんまり世間ずれしていなくて、ピュアな人たちだと思うし、きっとファンにはみせない辛いこと、悔しいこと、色々あると思うけど、支え合ってもっと強くなっていってほしいなと思います。
JO1て週刊少年ジャンプなんだよ。
(余談ですがこういったコンテンツ提供が日本語で楽しめるの、日本のグループだからなので、これ以外とでかい気がします。K-popすきでもコンテンツの細かいニュアンスとかがわかりにくい問題結構あると思うので…)
メンバー構成
ここからは個性豊かなメンバー11人を紹介していきます(年齢順!)
とんでもなく長くなったわ。多いねやっぱり11人て。
🌺💚與那城 奨(よなしろ しょう)
誕生日:1995年10月25日
出身地:沖縄県
ポジション:リーダー、メインボーカル、筋肉(初代)
とりあえず歌を聴いてほしい!沖縄の太陽の下で育んだ(?)温かみのある深い中音域が抜群に気持ち良い!
個性豊かなJO1のメンバーを(物理的にも)デカい両腕で後ろからフォローするようなタイプの、明るくておおらかなリーダー。
ツッコミ不在になりがちなJO1で貴重なツッコミや場の仕切りもこなすタイプではあるものの、仕込みではない天然ボケを炸裂させることもままあり、そのゆる〜い感じがファンやメンバーにも愛されてるなと感じることも多いです。
ときにはJO1の引率の先生、お父(母)さんでお兄ちゃん、彼がリーダーになったからJO1が明るく楽しくのびのびした空気のチームになったんじゃないかなと思うことも多いです。
🦊💙川尻 蓮(かわ"し"り れん)
誕生日:1997年3月2日
出身地:福岡県
ポジション:パフォーマンス(ダンス)リーダー、滑り止め
元々国内外のアーティストのバックダンサーを務める経歴の持ち主であり、プデュの段階である意味完成されていた。(人生3回目くらいの風格あった)
努力と経験に裏打ちされたパフォーマンス力の高さで初期のJO1のパフォーマンスを確実に引っぱっていってくれていました。
柔らかく清涼感のある声質の持ち主でもあり、髪色に負けないハイトーンボイスを自在に操るスキルも年々高くなっていってるように感じます。
合理主義でシュッとした見た目も相まってクールそうに見えるけど、とんでもないゲラでもあり、笑いすぎてたまにイルカの周波数になることも。
根っからのエンターテナーで人を驚かせたり喜ばせることが好きなタイプだと思うけど、ドッキリ企画ではピクリともしない強心臓の持ち主でもある。
願わくば、この世に存在する派手髪一通りやってほしい。川尻蓮の頭皮よ、持ち堪えろ。
輝く蛍光グリーンの髪の毛の人です
👑🤍白岩 瑠姫(しろいわ るき)
誕生日:1997年11月19日
出身地:東京県
ポジション:王子(時折不憫)、JO1の東側全域を担当
顔面で世界が取れる!JO1で東側を背負う男!唯一の標準語話者!
見てわかる通りの信じられないくらい顔がきれいな男。
いつもラグジュアリーな感じのスタイリングをされがちで、尚且つそれがものすごく似合う。スタイリストさんいつもありがとうございます。
ふざけ倒すことが多いメンバーの中で1番意識的に“アイドル”をやってくれているなあ、と思うことも多く、プロアイドルと囁かれることも。
自由奔放な人が多いJO1の中では比較的落ち着いてみえるものの、意外と本人はシュールな笑いが好きだし、おしゃべりだし、なぜか不憫なハプニングにあいがちで、私に布教を受けている非オタの友人には「財布の人」と呼ばれています。(ぜひ購買ダッシュ10:40くらいからだけでいいのでみて欲しい)
JO1のオールナイトニッポンXではパーソナリティも務めてくれています。
🌱🩵河野 純喜(こうの じゅんき)
誕生日:1998年1月20日
出身地:奈良県
ポジション:メインボーカル、ボーカルリーダー、倹約家
河野純喜といえば歌!歌といえば河野純喜!
のびやかで情感たっぷりの歌声は聴いてるとなんだか自然に泣けてくる。特に生で聴いたときの迫力は本当に素晴らしくて、歌が、ステージが大好きなんだなって真っ直ぐに伝わってきます。
同志社卒の高学歴、スポーツ万能、スタイル抜群のハイスペックなのに、ちょこっとネジがすっぽ抜けてるところもあり、ハプニングの渦中にはだいたいいつも河野純喜がいる。
また、極度のドケ…倹約家でもあり、日々ポイ活にも勤しんでるようです。えらいね。
某楽天の内定まで蹴って、歌もダンスも未経験ながらオーディションに挑んだり、自分の選択を正解にする努力を惜しまない人でもあると思います。
🦒🤎佐藤 景瑚(さとう けいご)
誕生日:1998年7月29日
出身地:愛知県
ポジション:脅威のモデル体型、脅威のお笑い瞬発力、筋肉(2代目)
脅威的なスタイルの良さとゴリゴリムキムキな体と甘い顔立ちがなぜか成立していて脳がバグる。体脂肪率は3%とのこと(アスリート?)
それはどう考えてもジョジョの中でしかみたことないんだけど?みたいな衣装を着せられがち。そしてしっかり似合ってしまう。元美容師でありJO1のおしゃれ番長。(なお、就職した美容院に1000万円ほどの損害を出した逸話の持ち主でもある)
ダンスも上手いが、ちょっとエアリーな歌声も魅力的で落ちサビやブリッジを担当することが多く、曲の展開が変わる部分を担当しているような気がします。
なお、この顔面からは想像もできないほどお調子者でJO1きってのバラエティ担当。
周りから愛されて育ったんだろうなと感じることも多いし、その分周囲のメンバーへの愛もとっても大きいタイプだなあと思います。
しゃべるとほわほわ そして滲み出る実家の太さ
🍓🩷川西拓実(かわにし たくみ)
誕生日:1999年6月23日
出身地:兵庫県
ポジション:オールラウンダー、エース
HAPPY UNBIRTHDAYは拓実君が作詞曲に携わった楽曲です
どことなく掴みどころがないなと思うが、マイペースで、ひとりが好きで、でも寂しがり屋で、生態的にはおおむね猫なのかもしれない。
元バギーエンジニアで、JO1で唯一いわゆる“サラリーマン“経験者。
一度社会に出てもう一度夢を追うことのハードルの高さ、社会人になると骨身に染みてわかりますが、本当に決断してくれてよかった。
というかオーディション段階では歌もダンスも未経験だったことが信じられないくらい、スキルをスポンジのように吸収していく能力が高い。
ビジュアルにも磨きがかかっていてステージ上の彼はため息が出るほど美しい。どうやって一般人してたんだろう。
ステージの上の爆発力と、コテコテの関西弁で繰り出される鋭いツッコミと、時折見せる繊細な一面と、多面的な人間性自体が魅力だと思います。
🐰💜木全 翔也(きまた しょうや)
誕生日:2000年4月5日
出身地:愛知県
ポジション:ラッパー、食いしん坊、全肯定の名誉マンネ
天真爛漫とはたぶん彼のためにある言葉なんだと思う。
明るくポジティブなムードメーカーで、よく食べる!(たくさんたべてね!!)
でもステージに上がると一気に雰囲気が変わる憑依型でもあります。
可愛いなと思った次の瞬間にはありえないくらい妖艶な表情をみせてくれることもあり、ライブではくるくる変わる表情に翻弄されっぱなしです。
基本的に他人に対しては全肯定だけど、たぶん自分の芯がしっかりしてることの裏返しなのかもなあと思うことも多いです。
個性的で自由でのびのびとした雰囲気で、いるだけで場を明るくしてくれる人だなあと思います。
🍮💛大平 祥生(おおひら しょうせい)
誕生日:2000年4月13日
出身地:京都府舞鶴市
ポジション:ラッパー、美容、梶裕貴がマブダチ
セルフプロデュースで直球ラブソング作るのちょっと意外だったけど、
本当にかわいい
まずお顔が本当に綺麗。 舞台上ではっと目を奪われる瞬間も多いです。
この顔で、身長が177cmあって、繰り出される低音ラップというギャップが沼すぎる。結構ゴチゴチに踊るし、大型二輪免許も持ってるし、船舶免許取得も目論んでるらしい。(村開拓しようとしてる?)
ここ数年で一気に大人びた印象です。個人的にユニセックスなスタイリングがすごく似合うと思っています!
デビュー当時ちょっと自信なさげだったところも影をひそめて、語学や音楽制作などいい意味で力が抜けて自分のペースで活動できてるように見えます。
しれっとぼそっと言った一言がめっちゃ面白いんだよいつも。
✈️🖤金城 碧海(きんじょう すかい)
誕生日:2000年5月6日
出身地:大阪府
ポジション:メインボーカル、俊足、武闘派、貯金残高25円
衣装でとんでもないところ切り取られがち組のひとり。
まず名前のいかつさがすごい。金城。
名前はみどりの海と書いてスカイ。かっこよすぎるけど、全然名前負けしていないのが一番すごい。
碧海はプデュのレベル分けのときから荒削りだけどおしゃれな歌声だなあと思っていたけど、とんでもない原石でした。
磨かれた今はどことなくR&Bのようなソウルフルだけど少し切なく聞こえる歌声がクセになります。(でもバナナサンドのハモリ我慢は連敗記録更新中)
空手は黒帯、バットは折れるし瓦も割れる超武闘派、クールに見えるけど、しゃべればコテコテの関西弁だし、虫捕まえてメンバーを追いかけるみたいなガキンチョムーブもするタイプ。
でもすごく優しくて繊細で、愛情深い人だなあと思います!
吉本社屋で縄跳びするJO1
👽🩶鶴房汐恩(つるぼう しおん)
誕生日:2000年12月11日
出身地:滋賀県(神戸育ち)
ポジション:ラッパー、宇宙人、嫁はレムちゃん
永遠の反抗期(プデュ時代のキャッチコピー)はいったいどこに行ってしまったのか
一本筋が通ってるのは昔と変わらず、ただ実直で少し不器用で優しいところが全面に出てきているような気がします。年齢的には下のラインに入りますが、気質が長男気質で與那城さんと一緒にメンバーのお世話をしているところもよくみかけます。
デビューメンバーにラップポジションがいなかったため、自分からラップのポジションを担ってくれた結果、見事に才能開花。重たくてハードなラップはJO1の武器のひとつだと思います。(LALALALAのラップパート、ほんとに素晴らしかった!)
🐶❤️豆原一成(まめはら いっせい)
誕生日:2002年5月30日
出身地:岡山県
ポジション:最強の最年少、筋肉(3代目)
岡山に眠るダイヤモンドとは彼のこと!(今期日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」に孫・星也役で出演していました)(いいドラマだったなあ)
昔は仮面ライダーとダンスが大好きな高校生で、今はスーパーアイドル豆ちゃんです。生で見た時のきらめきに何度心奪われたことか。
まっすぐでブレない歌声は、日々のトレーニングで培われたものなんだろうなと思います。(gradationのラスサビのところ、大好き)
1番年下の彼が信じられないくらいストイックだからこそ、きっとメンバーも(負けず嫌いが多いので)負けられないって思うことも多いんじゃないかな。
そういう意味で彼はJO1の核なんだと思う。
次々と夢を叶えていくけど、変わらず謙虚でピュアでやまっすぐで、いつまでもそのままでいてほしいです。
最後に
私自身も、まわりの友人や家族もびっくりするスピード感でズブズブとハマっていったのですが、JO1を好きになってからいろんな「はじめて」を経験させてもらっています。
そもそもアイドルのFC入るのもはじめてだし、ロッキンに初めて行ってフェスの楽しさを知ったし、先日は静岡に行き、推しの積んだ石をみてくるという生まれて初めての体験をしました…!
来年にはワールドツアーも控えてますし、これからもJO1といろんな景色をみられたらいいなーと思います。
みんな!紅白とレコ大!みてね!!!!!!
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