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そもそも税理士試験って??

こんにちわ!いけくんです!

今回は以前書いたnoteやユースケさんやコウタさんもnoteで、税理士試験について触れていましたので、こちらの試験の概要について紹介したいと思います。


1,税理士試験とは
  会計学2科目、税法9科目、合計11科目で構成される試験で、そのうち必須科目(会計学2科目と法人税法又は所得税法の選択)を含め5科目取得することで官報合格となり、税理士を名乗ることができます。

会計学:簿記論・財務諸表論

税法:所得税法・法人税法・相続税法・消費税法又は酒税法・国税徴収法・
   住民税又は事業税・固定資産税

また税理士試験はその難易度故に、科目合格制度という制度が設けられております。

科目合格制度→1度合格した科目は、たとえ税制改正があったとしてもその有効性は継続するといった制度です。


2,合格基準
 国税庁が公表している基準では、60点以上(100点満点)で合格とされます。
 しかし、実際は上位10%~15%合格するように配点が調整される競争試験と言われています。
※これが、税理士試験の難易度を上げている要因です、、、


3,受験資格
(1)学識
・大学、短大、高専を卒業した者で法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者

・大学3年次以上の学生で法律学又は経済学に属する科目を含め62単位以上取得した者

・専門学校を卒業した者で、法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者

・その他司法試験・会計士試験関連の一定の要件を満たしている者

(2)資格
・日商簿記1級合格者

・全経簿記上級合格者

・会計士補及びそれに準ずる有資格者

(3)職歴
・税理士、弁護士等の一定の士業や行政機関における会計事務、銀行等における貸付業務を2年間以上従事した者

(4)認定
・国税審議会より受験資格に関して個別認定を受けた者


以上が税理士試験の概要となります。


そして、今年度の税理士試験は8月中旬、お盆明けから始まります。
※オリンピック開催のため通常日程よりも1週間遅れています。

つまり、今年は試験まであと2か月しか残されていないということです。

受験される方は、この残り2か月間を悔いのないように過ごし、試験で存分に力を発揮できるように頑張りましょう!!💪





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