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念願!夢の国デビュー!!

1/10〜13で家族旅行に行ってきた。
って、あれ?もう1ヶ月半経ってる。またもや悪い癖が。。まあいい、書こう。
結婚6周年記念ということになっているが、実際は息子Gくんのディズニーデビューだ!
本当はもっと暖かい時期に行きたいところだったけど、他の予定との兼ね合いや混み具合を考慮してこの時期になった。
というのは建前で、料金が安くなる閑散期でなおかつ子どもが無料で入場できる3歳の間に何とか!と考えまくった結果がこの時期。気温よりお金が優先になってしまう。。
3歳になる前からディズニー行きたい願望が強くなる一方だったGくんを差し置いて1番楽しみにしていたのは実は僕。今の奥さんと交際開始当初に行って以来の夢の国。もう半年以上前からガイドブックを2冊も買って妄想しまくってた。
さて、細かい思い出を言い出すときりがないので、深く印象に残ってることをトピック的に書きたいと思う。

①ほろ苦、夜行バスデビュー
 意外に悩んだのが行きの交通手段。
Gくんは今回の旅行まで新幹線も未経験で乗りたがっていたのだけど、朝もロスなく楽しむためには当日移動は難しいかなというのと、往復とも新幹線にすると経費が嵩むということで、効率性を考えて夜行バスで出発することに!
 乗車時間は23時〜7時半くらい。難しいかなと分かっていても、ひょっとすると何事もなく済むのではなんて淡い期待も頭から離れず。いざ乗ってみるとめちゃくちゃ狭かったんだけど、すぐ寝てくれたので途中までは問題なし。お、いい感じじゃんと思いながら親もウトウトしてたのだが、やっぱり甘くはなかった。朝方に愚図って起きてしまうと、泣きながら降りる降りると聞かず。。何とかパパの抱っこでまた寝てくれたけど、きっと周囲は大迷惑だったやろなー。ま、3歳児には罪はないんだけど。でも、おもらしすることもなく到着したし、がんばったねGくん。

②ベビーカーから降りない規格オーバーの3歳児
 パパが一緒にいると抱っこ星人になってしまうGくん。それを見越した奥さんが絶対に必要だと主張して、ディズニー内のレンタルベビーカーを利用することに。一応、体重身長の使用基準があってGくんは余裕でオーバーしてたけど、アトラクションみたいな計測は無く、キャストさんも見た目で気付いてたっぽいけど笑顔でオッケー。さすが夢の国。
 足通すとことかもぎりぎりのきつきつやったけど、二日間ほとんど降りないGくんでした。ありがとう、ベビーカー!

③恐怖のタワーオブテラー
 初日のディズニーシーを無邪気に楽しんでいたその時でした。やめとこうと言ったんです、僕は。
 奥さんがめっちゃ好きでどうしても乗りたいと言うタワーオブテラー。Gくんと待っとくから一人で乗っておいでと提案したら、一人で並ぶの嫌だ家族で乗りたいと押し切られ。。
Gくん大丈夫かなと心配しながら、実は僕自身が高い所からの無重力系が苦手で。数年ぶりであんまり憶えてなかったんだけど、あんな高い所まで行くんでしたっけ??
 奥さんがキャーキャー絶叫で楽しむ横で僕は恐怖のあまり目を見開いて声も出ず、Gくんにいたっては何がなんだか分からぬまま激しいアップダウンを繰り返され固まったまま···終わってホッとひと息と思ったその時、大泣き。かわいそうだったけど、やっぱりまだまだ3歳児だなと微笑んだ瞬間でもありました。

④ホテルも夢の国
 今回のディズニー旅行、ちょっぴり奮発してバケーションパッケージなるものを利用。おかげでディズニーホテルも普通に予約可能。Gくんの喜ぶ顔見たさ優先ということで、一泊目はトイ・ストーリーホテル!
 行ったことある人いくらでもいるだろうから、今さら僕が書くまでもないけど、もう本当に子どもの夢をそのまま形にしたような、そんなホテルでした。部屋もロビーもエレベーターも。大人も余裕で夢心地。
 3歳の時だけなんて勿体ない、大きくなっても連れてきてあげたいなと思える夢のホテルでした。

⑤やっぱりランド
 旅の二日目はディズニーランド。事前の計画段階で分かってたことだけど、やっぱり行きたいアトラクションが多い!シーで行きたいアトラクションが休止中だったせいでもあるんだけど。
 そして、前日はなかなか風も強くて1月と感じさせる寒さだったのがランドの日は晴天。全然寒くない!なんなら、着ていたコートを脱いで行動してたくらい。異常気象とか心配になるけど、自分の目先のことで一喜一憂してしまう庶民にとって冬の野外でこの暖かさはありがたい限り。
 バケパのアトラクションチケットを利用しながら、ベイマックスやプーさん行って、カーズのマックイーンが登場するショーも観て、バズ・ライトイヤーなんて2回も乗って、子どもも親も大満足!
 でも、僕はやっぱりフィルハーマジックが1番良かったかな。昔から好きなんだよね。

⑥バズ・ライトイヤーから動かない息子
 先ほど書いた、ランドのバズ・ライトイヤー。正確には、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターだったっけ?アトラクションの名前。ちょうどGくんがトイストーリー好きな時期だったこともあって、ランドに入ってすぐに行ってみたら30分待ちくらいで乗れて。それなら、後でもう1回乗れるねと午後の帰る前に再び到着。2回目も普通に楽しんで「よし、帰ろー!」と意気高らかな親を尻目に動かないGくん。。そう、アトラクション出たとこに必ず現れるグッズショップから。いや、グッズショップに何体も積まれたバズ・ライトイヤーから。
 正に、映画でアンディが遊んでるサイズ感を再現しているのであろうバズ。正確な価格は忘れたけど、たぶん7〜8千円くらいしたと思う。実は、初ディズニーの記念に何か買ってあげようかなとは考えてたのだけど、具体的な金額までは想定してなくて、これはちょっと高いんじゃないかいと頭の中で悩む父。すると我が子の交渉術が炸裂することに。バズの隣には同じようなウッディがあって、何と両方欲しいと駄々をこねだした子。のんびり悩んでる所に急にウッディまで登場して混乱する父。さらなる混乱を狙うかのように喚き出す子。周囲の目を気にして事態の収拾をはからざるを得なくなる父。
 父は言った「二つともなんて絶対ダメ!」
 子は返した「じゃあ、バズだけで我慢する!」
 気がつけば交渉成立。3歳にして高めのボールを投げておいて最低限の成果を得るという交渉術。。
 恐るべし、Gくん。でも、めっちゃ喜んでくれたからパパも嬉しかったよ。

⑦はとバスの寒さを察知した息子
 最後に番外編。初日、二日目とディズニーを楽しみ、最終日は帰るだけ。ってのも寂しいよねということで東京名物のはとバスに乗って東京を巡ろうと事前にネットで乗車チケットを購入。Gくんも大好きなトミカのコレクションの中にはとバスがあって楽しみにしていた。唯一の心配はやはり寒さ。はとバスと言えば、オープントップバス。屋根が開いてて、そこから観る東京タワーや高いビル群がウリ。
  さて、バス乗り場に着いて乗車時間になって、いざオープントップバスへ!指定席は前の方だったのでそちらに歩いていこうとしたその時、Gくんが後部座席の方へ猛ダッシュ。え、席は前の方だよと言うと「そんなとこ座ったら寒いやろ!!」と叫ぶGくん。なんと、バスの後方3列くらいには屋根があり、寒さを凌げると考えたようで、3歳児魂の叫び。パパとママは一緒に座らないよと言っても一人でここに座ると言って聞かない頑固者。誰に似たんや。
 30分くらい一人で座らせても泣くことも叫ぶこともなく大人しく座ってたんだけど、さすがに寂しいかなと思いパパが隣へ。すると前方に座るママを指差し、「ママ、絶対寒いであれ」とニヤリ。3歳ってこんなもんなのかなぁ。。

 と、何個かトピック挙げただけでも色々あって、本当に楽しい旅行だった。帰りはGくん念願の新幹線に乗ってあっという間に大阪へ。
 ママ、Gくん、おつかれさまでした。一緒に楽しく過ごしてくれてありがとうね!

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