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市ヶ谷の杜 本と活字館に行ってきました!

今話題の「市ヶ谷の杜 本と活字館」へ、初めて行ってきたのでレポートを書こうと思います〜☺️

既に人気が出ているこちらの施設は入場無料で活版印刷の展示を見ることができます。
毎週月曜日・火曜日が休館日ですが、機材調整などの関係で予定外の休館日が設けられることもあるので公式サイト、または公式のInstagramで確認してみて下さいね。

私は有楽町線市ヶ谷駅から活字館へ。
駅のホームにも広告があり、テンションが上がります☺️

簡潔に活字館の魅力を表す広告

有楽町線市ヶ谷駅からは「6番出口」が最寄りとなります。
階段を上がって地上に出ると、すぐにDNP(大日本印刷)の紺色の大きな看板が目に入るので、看板の手前にある道を右へ。
坂のある道を数分まっすぐ歩いていくと、端々に「DMP」の看板や文字を見かけるので道には迷わないと思います😀
道なりに進んでいくと目の前にでかでかと「DNP」の社屋が見えるのでそこを目指せば大丈夫。

徒歩で約800mほど、ゆっくり歩いて10分ほどで到着しますが、JR市ヶ谷駅から「小滝橋車庫前」行きのバスに乗り「納戸町」で降りると5分で行けますので、天候の悪い日や足を痛めているなどありましたらバスを利用するのも手です。

DNP社屋の前にある交差点を右へ歩くとすぐに活字館が見えてきます。
入ると係員の方が丁寧にお声がけしてくださり館内図やパンフレットをもらえますよ!

館内図は孔版二色刷りでとても可愛いです。
レトロ印刷さんのような仕上がり

館内は活版印刷の歴史から使用されている道具などの展示もありますが、キューブを置くとキューブ内にある道具の説明や関連道具を紹介してくれるパネルや、職人さんと文字版をピックアップする速度を競うデジタルパネルもあります。

母版と呼ばれる文字版の原型なども展示されています
あまりの細かさに目がチカチカしてしまいそう
館内は一律撮影が自由ですが触れてはいけないものもあるので注意して下さい


一階をひと通り見学して一旦、喫茶へ。
普段の運動不足が祟りました😂

喫茶では企画に関連したメニューも

実は企画展の他にも喫茶が楽しみの一つだったんです。私が注文したのは

  • にかわソーダ濃(本物のにかわは使用されていません)

  • 印刷セット

です。

にかわソーダはジンジャーエールベースですが濃の方は生姜が効いているので喉を痛めている方は控えた方がいいかも。
印刷セットは、ホットミルクにマシュマロを浮かべたほんのり甘いドリンクとバームクーヘンのセットです。こう見えてバームクーヘンが結構ブ厚いので開封した時に「えっ、厚」と驚きました🤣
こちらは各自単品でも注文可能です。

以前はCMYKアイスなどもあったと聞いていますので是非復刻して頂きたいです。CMYKアイス惹かれますね😌


さて、一休みした後は二階へ上がり、目的の「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」の企画展へ。

用紙見本を集めるのに必死で企画展の様子を撮り忘れるという痛恨のミス

二階へ上がるとすぐに企画展示が目に入りますので、黙々と自分で用紙を一枚ずつ取りまとめていきます。
ちゃんと目次・表紙・台紙もついてくるという親切な仕様、無料でいただいて良いのか罪悪感を覚えるくらいの厚みです。

想定よりサイズが大きくてびっくり。B5版くらいなので入るサイズの入れ物はあった方が吉
圧巻のブ厚さ…しかし、これ自分で目次通り並べ直すのなかなか大変でした🤣

全61種の書籍用紙をまとめ、最後の台紙は赤・緑・黄から選べます。
企画展は奥に各用紙を使用した白紙の本が置いてあり、どの紙がどれほどの厚さ・色味になるのかも一目で分かる展示がありますので是非隅々まで楽しんで頂きたいです。

まとめた用紙見本は企画展を出てすぐのところに糊付けをして下さる係員さんがいるので、お渡しするとその場で天辺を糊付けしてくれます。

二階では卓上活版機(テキン)による、しおりの印刷体験もあります。
こちらお一人に時間がかかるため並びますので企画展より先に体験するのもアリです。

海外のInstagramではよく見かけるテキンさん
刷り上がったしおりはインクが乾くまでこのように袋につめて渡してくれます。

展示・喫茶・体験、どれも隙のない施設で大変楽しく過ごせました🥰
気づけば1時間はあっという間。企画展とテキン体験の後はまた喫茶に駆け込みました。

食いしん坊は健康に良い。

こちらは展示のみで入れません。最早活字版の図書館といった風格


平日でしたのでさほど混雑していませんでしたが、こちらの企画展は2月より土日は整理券制となります。お立ち寄りの際はご注意下さい。


活字館をあとにして交差点に戻るとDNPの社屋の向かいにはJICA(国際協力機構)のビルが。

昼食はJICAの「食のゾーン J’s Cafe(食堂)」がおすすめです。

こちらの二階の奥にある食堂では毎月、大使館のお墨付きメニューとTFT(Table for Two)が交代で設定されており、

TFTのランチメニューを注文すると1食につき20円が開発途上国の子どもたちの給食1食分として寄付されます。

https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/about/cafe/index.html

とのことです。

1月は大使館のお墨付きメニューでラオス料理でしたが、他にもエスニックメニューが日毎に設定されており、私が行った日はエジプト料理のコシャリでしたのでそちらを注文。

こちらがコシャリ。ご飯には細麺が混ぜられており、トマトソースの上にオニオンフライが乗せられています。

こういった機会がないと出会えていなかったであろう料理だったので新鮮でした。
非常に美味しくて量も十分。活字館の喫茶でホットミルクを飲み過ぎたせいか、お腹がきつかったです😂

活字館の他にも近くにJICAのような見学できる施設がありますので、足を伸ばしてみるのも良いのではないでしょうか。

駅の近くには「DNPプラザ」もあり、次の機会には覗いてみたいと思っています。

だらっと書き連ねただけのレポートになりましたが、少しでも参考になれば幸いです🙏✨

ちなみに帰宅してから足を攣りました。
超インドア派にいきなり徒歩10分はダメージが大きすぎました😂


【オマケ】
帰宅してから気づいた痛恨のミス②

パンフレットが英語版だった。なんでや。

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