RIP John Sykes
John Sykesが亡くなった。聴き始めたのは、Blue Marderなのでその印象が強いが、Thin Lizzy, とりわけWhite Snakeでその名を轟かせた。
数多く好きなギタリストはいるのだが、僕の中では青春ど真ん中で擦り切れまくるほどCDを聴きまくった思い入れのあるギタリストだ。
近年はなかなかアルバムも出さず、よく聞くとすればBlue Marder, Nothing But Trouble, White Snakeだったが、聞くたびに動向が気になりよく検索した。
ギタリストとしてだけでなく、その作曲力、表現力が10代のエネルギーに満ちた大学生には刺さったのだろう、バイト先のパブでも上記のアルバムはよくかけた。そして、John Sykesの思い入れを恥ずかしげもなくお客さんに話し、そして来日の折にはライブに出かけたものだ。
その彼が亡くなった。僕の中のギターヒーローがまた1人、想い出の中に留めることになった。
Rest in peace, John. 天国でもそのブルージーなギターと何処となく哀愁のあるそのヴォーカルで、音を届けてほしい。しばらくの間は貴方がこの世に残した素晴らしい楽曲を、涙枯れるまで愉しみたいと思う。