戦争と平和ボケと幸せと・・・
涼しい秋の夜長がはじまって、日本の1番良い時期が来たなと適当なことを言ってみる、キイチロウです。
冒頭からぶっこみますが、仕事の内容書いても読まれないようなのでその謎を考えてみました。
単純に内容が無い(レベルが低すぎる)のとそもそも自分に影響力もクソもない存在であると言うことを改めまして・・・理解してきました。
#厳しいけどこれが現実よ
さてそんな中、先日も朝から悲報が入ってきて一体今の日本はどうなんだと思う今日この頃です。
芸能界にはホント興味がない人なのでぶっちゃけこの手のニュースを見てどうこう言う筋合いもないのですが、ここ数ヶ月で立て続けに有名人の自死が続いてマスコミが面白おかしく取り上げているのに嫌気がさします。
#ワイドショーなんて見るもんじゃないよ
若手イケメン俳優、美しい女優、こんな方々は地位も名誉も富も美貌も手にいてれいる憧れの存在のはずなのに、なぜこうなってしまうのか?
そんな議論がそこらかしこで勝手に討論されていますが、結局本人にしか分からない事で、あるのは誰にも助けられなかった命であると言う現実。
手遅れになったという事実。
コロナ禍で同様かそれ以上に悩み苦しむ方々もいまだ、必ず、そこらかしこにいる。
私は富も名誉も何もないブサイクおじさんですが、相談相手くらいにはなれるかなと、最近はそんなアンテナを貼りながら自分の近くにいる人たちのSOSが拾えるように頑張ってみます。
#死なせるくらいなら一肌でも人肌でも脱ぎます
#ズルムケ因幡の白うさぎ
そんな中、もっと個人的に気になるニュースを目の当たりにしました。
アゼルバイジャンとアルメニアの軍事衝突
※ヘイダル・アリエフ国際空港
これ、TVなんかでは殆ど紹介されていないんじゃないでしょうか?
日本は先の芸能ニュース一色じゃないんでしょうか?
#全国レアニュース協会調べ
実は(と言うほどでもないけど)昨年ビジネストリップとしてアゼルバイジャン共和国に渡航しました。
東南アジアを中心に渡航していた私には初の中央アジア、それも結構な内陸部。
どんなご縁からと言う話は端折りますが、ご縁と可能性を感じてアゼルバイジャンという国に興味を持ったので渡航することに。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんがTV「イッテQ」でイモトが紹介していた日本語学科や柔道のメダリストにもご縁を繋いでいただきお会いでき食事したりいろんな話をしたり出来ました。本当に有意義な渡航でした。
※許可はとっていないので彼らの顔は加工処理
それまでアジア圏しか渡航したことが無かった私にとって新しい視野を持てたと同時に旧ロシアの国という文化にも触れることができました。
せっかくなのでアゼルバイジャン共和国での話もしちゃいましょう。
基本的なことはネットにあるのでググってください。
まずやっぱり食事ですよね。
お肉のメインがやっぱりマトン。羊肉です。
日本で食べる(って滅多に食わねぇけど)マトンってなんか匂い強めの印象がありませんか?嫌いではないけどわざわざ食べないってやつ。
それがやっぱり名産地(?)は違います。
マトンがそこらかしこに入って出てきますが、いやな臭みではなくまた脂もしっかりのっていてこれがうまいんですよ。
#すぐに感化されるヤツ
ワインも名産らしく、この手の料理が好きな方には最高の場所ですよ。
ちなみに私はワイン飲みませんが。
#なぜか吐くので
食べ物通ではないので詳しい解説はできませんが、総じて旨いという評価です。
またアジア人がめっぽう少ない印象でした。
韓国企業のサムスンがあるらしいのですが、街中でもアジア人は本当に見なかったですね。
観光地としても世界遺産もあり見所も多い国です。
#今度はゆっくり見てまわりたいなぁ
その話をしていた時にアゼルバイジャン共和国領土でありながら他国に囲まれた飛び地「ナヒチェバン ナゴルノ=カラバフ自治州」という奇妙な場所の話題が出ました。
飛び地という感覚も馴染みがありませんが、詳しくはググってください(笑)
ここからちょっと空気感変わっちゃいますが、真面目なお話へ。
先日(10/27)ここで軍事衝突が起こり一般市民を含む死者が出たというニュースが入ってきました。
私個人はたった一度アゼルバイジャン共和国に行っただけのいわば観光客レベルですが、ビジネスで関わりたいという思いから色々と調べて彼らの力になるビジネスは何かを考えていたので、実は単なる旅行地とは意味が違います。
またそこでご縁を繋いでもらったアゼルバイジャン人の友人、人々の顔、声、想いを感じてきた一人として想うものが色々と沸き起こります。
アゼルバイジャンでのビジネスは形になりませんでしたが、やはりご縁があった方々は遥々訪ねてきたこの日本人に「君は遠い国の友人だ。また訪れる時があれば必ず会いたい。いつでも連絡してくれ」と言ってくれた方々です。
#まぁリップサービスというのもある
彼らは言いました。
「アルメニアとはずっと仲が悪い国同士。宗教や考え方に問題があって領土問題はずっと続いている。今(2019年)は停戦しているけどナヒチェバン国境付近には行かない方がいいよ。」
「例えるなら、アゼルバイジャンとアルメニアは日本と韓国、北朝鮮みたいな緊張関係なんだ」
となかなか分かりやすい例えで納得してしまった事を思い出しました。
ここアゼルバイジャンでおぼえた水タバコを燻らせながら・・・。
報道では軍関係者を含む民間人数十名が両国で亡くなったとの事。
このコロナ禍でめんどくさい世界になってしまった今現在も、世界のどこかで戦争が起こっている。
死ななくてもいい人が、また死んでいる。
人は過ちを繰り返す。
そして日本人は世界に対して無知・無関心すぎるとも思う。
確かに触れる機会は少ないが、興味すら持たない国民性にも問題がある。
触れたことで分かることは多い。話すことで理解ができることも多い。
彼らが友人であること、その先の誰かも多分友人になれること。
行かなければ見れない景色があるように、彼らと話し一緒に笑うことで理解し合える。マトンを喰らいワインを飲む人とカサゴの煮付けを喰らい日本酒を飲む人が理解し合うのは実は簡単なんだ。
中国をはじめ、さまざまな国が世界の次の覇権を取ろうとうごめいているのも事実。こんな時代に私たちは生きている。これも現実。
改めて、幸せとは何だろうか。
地位や名誉、富、美貌、キャリア、家族、友人、信仰、祖国の歴史・・・
日本人は、どうだろうか?
あなたは、どうだろうか?
僕は何が出来るんだろうか。顔も知らない未来の友人たちへ。
故人の冥福をお祈りします
本日のnoteにはこれといったオチはないです。
最後に私が中学生の時に聞いて衝撃を受けた歌の歌詞をここに記しておきます。
『あの偉い発明家も凶悪な犯罪者もみんな昔子供だってね
外国で飛行機が落ちました。ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人は居ませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう、僕は何て言えばいいんだろう』
自分の権利を主張しすぎて、大切な何かを失っていませんか?
平和すぎる毎日で、本来の目的を見失っていませんか?
偉そうなことを言う私自身、どうなのかなって、自問自答する秋の夜長。
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