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P.1 きっかけは東南アジアリゾートの話

こんにちは。
愛知県の田舎の土地をなんとか引き取って欲しいという話が出てきて、勝手にワクワクしている変なおじさんが私、キイチロウです。
#まだその土地が何処かも確定できていないのにだ

さて本日は個人的にも書き残しておきたい海外繋がりのお話をしておこうと思いました。

人にはあるタイミングやその時のインパクトでその後の人生に大きく影響を与える瞬間がある事があります。
 それが出来事だったり、人物であったり。

私の場合、転職して今の仕事の業界に入った時がむしゃらに経験して吸収していこうと思っていた頃、紹介されたある種伝説の人との出会いがそれでした。
#今まであったことのない雰囲気の方でした

その方は不動産業を営んでおり、芯がしっかり通った方で、見た目はやや派手ですが男気があり、また真摯で親切、気遣いのできる本当に素晴らしい方でした。
 こうべた褒めすると何かありそうですが、本当に仕事のつながりもなく接点はこの時くらいでまだ本当に何も知らない自分を丁寧に接していただき当時は驚いたものでした。
 でも仕事ができる人、いろんなものを背負ってきた人は実はこう言った方が多いと言うことを後から知ることになります。

この私の意識のターニングポイントになったこの方を私はあえて「先輩」とは恐れ多くて呼びません。年はひとまわり近く離れてはいますが男としてかっこよく、また尊敬できる方です。
 その方に出会って半年もした時に共通の知人から彼がある東南アジアでプライベートリゾートを購入して建設中だという話を耳にします。

彼らはその地に出向き、その国で見聞きした経験を興奮気味に語りました。この帰国報告を受けて私の視野が大きく広がった記憶を鮮明に覚えています。

当時人とは少し違った路線で何かを成し遂げたいと漠然と考えていた時期で、しかしまだ何者でもなくスキルも経験も全くない自分には何ができるのか、という自問自答を繰り返すだけのいわゆるそこら辺の人でした。
#悪い意味じゃないよ
#今も大して変わんないよ

その後その方にこのリゾートの話を聞きたいがためにチャンスを作って会いに行き、そのプライベートリゾートの話を少しでもリアルに聞くことに成功します。
 その時は緊張と勧められて一緒に飲んだお酒のせいで肝心なことが結構消えてしまったのが本当に悔やまれますが(アホ)、その酔いも冷める一言を私は今も忘れません。

その方「もうすぐ完成するから遊びにおいでよ」

私「マジすか!めっちゃ嬉しいです!いつか必ず行きます!」
#みんなよく言う返事だよね

その方「キイチロウくん、君がそのままその調子でやってたらあっという間にツマンナイジジイになって死んでいくだけだよ。そこらへんにいるホントクソみたいなツマラン大家になってね。いつかなんて言ってるうちはホントダメだわ」

グサッときました。さっきまですごく距離が近づいた方だと思った矢先のダメ出し。この方はこう言ったことをストレートにズバリ言います。好き嫌いははっきりしていて、嫌いな人にはいきなり「お前、オレ嫌いだわ。もう来なくていいから」とさらっと言うタイプなので、敵も多いと聞きます(笑)

ただこの時は酔いが一気に冷めて、ムカつくどころか自分のそもそもの考え方の甘さや力の無さ、器の小ささを本当に思い知った夜でした。
そしてこの時から「自分もいつになるか今はさっぱり見当もつかないけど、小さくてもいいからリゾートを持ってみたい」という夢を描くことになりました。
#ぼんやりですけどね

さてさてどうなることやら。
この続きもぼちぼち書いていきます~

最後まで読んでいただき有難うございます。
皆さんの海外苦労話も是非お聞きしたいです。

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