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ワンピースの映画を観てきたよ(感情爆裂大喝采感想文)

 ウタが産まれるためにこの物語が作られたなら、もう何だっていいよ(挨拶)。

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「ONE PIECE FILM RED」を観てきました。
 あのー……まあ、なんだろう。
 ウタが良かった。
 ウタっていうね、キャラクターがいるんです。あのー……知らない人は今から映画を観てきてください。最近さ、「あの映画面白かった?」とか「劇場で観た方が良いかな?」みたいな話、色んな場所で見るんですよ。最近でもないか、昔からそうかもしれないけど……「ロードショーでやるまで待つ」とか「レンタルで見る」とか、今で言えば「アマプラに落ちてきたら見る」とかあると思うんですけど……あのねえ、お前、いつ死ぬか分からないんだから、観たいものがあれば金払ってでも観ろって。映画館に行くと2時間は時間が停止するから、若いまんまだぞ。お前、楽しめよ、人生を。楽しんでいる間な、人は老けないんだから。若くいたいなら映画館で映画を観ろ。

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 ともかくですね、映画館に行きまして、観てきたんです。ワンピ映画。フィルムレッド。
 もーーーーーーー、良かった。
 何が良かったか。音楽か? 物語か? ワンピースの世界観か? 昔の宿敵たちの再演か? 普段は見られない豪華キャストのお祭り感か? それとも、今回の映画の目玉である、赤髪のシャンクスか?
 違う。
 ウタがもうマジでスペシャルデラックス本当に素晴らしかった。
 そのね、ネタバレとかそういうレベルじゃない話を普通にしますから、万が一「俺今週行く予定だけどまだ観てない!」って人は今すぐ観に行ってください。「観る予定はないけどとりあえず感想文読もうかなー」って人は今すぐ観に行ってください。「俺封切りと同時に観に行った!」って人も今すぐもう一回観に行ってください。
 もうマジで良かった。
 ウタというキャラクターがこの世に生まれたことに感謝の意を捧げたい。

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 前情報として「ウタ」について軽く触れるんですけれども。
 ワンピースという物語はですね、主人公の「ルフィ」が、憧れの海賊である「シャンクス」に麦わら帽子を託されて、立派な海賊——ひいては『海賊王』になるために冒険をする漫画なんですわ。その辺の全てはもう第一話に全て盛り込んであるんですよ。幼いルフィが、憧れの海賊であるシャンクスに命を救われて、トレードマークである麦わら帽子を預かる。で、10年後、海賊として立派に成長した(と思われる)ルフィは、海賊王になるために船出をする——そういう物語なんですね。
 いやまあ、『悪魔の実』とか『麦わら海賊団』の面々とか、色々ありますよ、魅力は。でもね、根底はそうなんです。「少年が、憧れていた大人に命を救われ、大切にしていた物をもらう。いつかあんな大人になりたいと思って、自分も海に出る」という、そういう話なんです、ワンピースは。そういう、ロマン溢れるね、男同士のさ! 少年と大人の!! 熱い人間関係の!!! 話なんですよ!!!!

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 誰だよウタって!!!!!!!!
「シャンクスの娘」で「ルフィの幼馴染み」という設定で突如彗星の如く現れたるは、謎の美少女「ウタ」!!!! 原作者尾田栄一郎が監修を務める『FILM』シリーズには、本編にも影響を及ぼすような物語が描かれることで有名!!!! そんな大事な作品に!!!! 突然!!!! 少年には実は可愛い幼馴染みがいて!!!! その子は憧れていた大人の娘だと!!!!
 バカにしてんじゃねーよ!!!!!!
 25年掛けて培った熱い男同士の関係性はどうなったんだよ!!!!!!
 いやまあね、分かりますよ。25年も経ってますからね、新機軸で映画撮るよーってわけにも行かないじゃないですか。やっぱこう、『因縁』とか『過去』って大切じゃないですか。ただ新キャラをポッと出して、1時間半くらいの映画に厚みを出そうとしたって、そりゃ難しいですよ。だからね、まあ分かります。ルフィとシャンクスを繋ぐ共通点として、今回その「ウタ」とかいう美少女がポッと現れて、「ルフィの幼馴染みですよー」「シャンクスの娘ですよー」「世界的な歌姫ですよー」という盛りっっっ盛りの設定を引っさげてドン! 映画の主人公! ポスタードン! 主題歌Ado! 超有名クリエイターが作曲! ドドン! 映画公開前からYouTubeでMVを大公開!!! 何故ならウタは、劇中でも映像を通して世界中に歌を発信している、現実世界で言うYouTuberみたいな人だから!!! だからプロモーションをどんどんやって行くよ! 何? 夢小説から出て来た女みたい? 知らねーーーー! 原作者様がそう言ってるんだからそうなんだよ! ウタは主人公の幼馴染みで、主人公の憧れの男の娘なの! そういう設定なの! 嫌なら観るな!

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 前評判というか、一部の過激派の意見はまあこんな感じでして。
 冷静に考えてみるとね、ウタはその……確かに、設定がね、夢小説なんですよ。『ワンピース』という物語に傾倒した女の子が、「私はルフィの幼馴染みで、ルフィよりちょっぴりお姉さんで、シャンクスの娘って設定で、赤髪海賊団の団員なの」っていう設定の夢小説を書いたとしても、何ら不思議ではない。そりゃ書くよ。みんなそうでしょ? 僕だって子どもの頃は麦わら海賊団の船員になったらどんなポジションになるのか想像したもんだよ。
 でもだからってさ!!!
 公式映画でさ!!! 原作者超大監修の映画でさ!!!
 それをやるってどうなのよと!!!
 僕はねえ!!! 思っていたんですよ!!!

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 ウタが最高に良かった。
 本当に……物語とかね、構成とか? まあまあご都合主義な展開とか、「これやるために作った舞台装置かい」って感じの島とか、設定とか、うーん……もういいや、別に。どうでもいい。良かった悪かったとかの次元じゃなくてさ、もう、いいんだ。俺……良かったよ、ウタに会えて。ウタがさ、ウタがこの世に生を受けて——僕たちの前に現れてくれるためにこの映画があったんだとしたら、その映画の些細な綻びも、小さな歪みも、取るに足らないことだよ。だってこの映画がなかったら、僕たちはウタに会えなかったんでしょ? だとしたら……全部受け入れるよ。だって、ウタはウタだから。

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 あのねえ、すごく良かったんですよ、キャラクターが。
 まあそのー……出生とか、舞台装置的な機能とか、ウタウタの実の能力とか……そういうのを度外視してね、すごく良かった。何が良かったって、もう、あのー……なんだ? とんでもないクレイジーガールだったんですよ、ウタは。男はね、全員そういうね、ぶっ跳んでネジが1個も留まってないような女に弱いんですよ。みんなそうなの。男っていう生き物は全員そうなんです。ウタみたいな狂った女に人生をメチャクチャにされたいの。ゆーてぃーあ! ゆーてぃーあ! そう言えば「UTA」なので「ゆーてぃーえー」だと思うんですけど、かけ声は全部「ゆーてぃーあ!」にしか聞こえなかったんですよね。これはあれですかね、ミンク族が「ゆてぃあら」とか言ってるのと同じ感じなんですかね。知りませんけれど。

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 いや本当ねー……ウタがねー……すごく良かったんです。
 演技? というか、声優さん? ですか? もうすごく良かったんです。声優さんと歌唱で演じている人が2人いらっしゃって、声優さんは名塚佳織さんで、歌唱パートはAdoさんがやっていらっしゃって。ダブルキャスト? みたいな感じなんですけれども、まー良くて。あのね、本当、どうでも良くなるよ。なんだろう、別にもう全然、「物語の構成的に……」「ここご都合主義だよな……」「映画だからってやりすぎじゃね……?」とかね、思う人もいるかも。いるかもだけど、MV部分観てた時、どうでも良かったっしょ? 俺はどうでも良かったよ。そうじゃんだってね、人生って。「わっ! すごい歌上手い! 音響良い! 映像良い!」ってなって、映画の物語部分が進行して、また歌が始まって「きゃっ! すごいカッコいい! 最高! ゆーてぃーあ! ゆーてぃーあ!」ってなるでしょ。俺はなってたよ。物語とかもうほとんど頭に入ってこなかったもん。「トットムジカ」とかいう悪魔がいて、それを倒すんでしょ? そうなんだよ、倒すんだよ。ルフィがすげー頑張って、敵を倒すの。もうそこはさ、いいじゃん、別に。そこじゃないじゃん。ウタを観に来てたんだよ俺はさ。

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 まあそのウタっていうキャラはね、なんかあれらしいんですよ。映画時点で21歳だそうでして。ルフィが19歳じゃん? だから2歳お姉ちゃんなんですね。でもまあルフィの生まれ故郷であるフーシャ村でね、ルフィと仲良く遊んでたみたいなんです、幼馴染みなので。ルフィは物語開始当時7歳くらいですから、多分、ルフィが5歳とか6歳くらいの時に一緒に遊んでたんでしょうね。じゃあウタは7歳か8歳かな? 赤髪海賊団っていう超絶ルーキーな海賊船の音楽家としてシャンクスたちと一緒に旅をしながらね、過ごしていたわけなんですよ。
 でもね、ある日突然、シャンクスたちはウタを置いて来ちゃうんです、どっかに。ウタが歌手になるためにね、どっかの島に置いてきたって言うんです。ルフィは寂しそうでしたよ。でもね、まあああいう性格ですから、ウタが自分のやりたいことを頑張ってるならそれでいいじゃねえかって感じで、今まで忘れてたんでしょうね。で、映画開始! ドン! ウタじゃん! 久しぶりだなぁ! みたいな。「えーっ!?」って感じですけれども、実際は小学校のクラスメートと同窓会で会うくらいのノリでしょうから、まあそんなもんでしょうって感じではあるんです、実際問題。案外そこにね、疑問はなくて。
 ただその……ウタはね、結構根が深い歴史を持っていて。上記したように赤髪海賊団ととある事件を切っ掛けに別れることになるんですけれども、8歳でですよ? 8歳の女の子が、家族同然のみんなと別れて、それから13年間、ひとりのおっさんと一緒に暮らしてきたらしいんですよ。外部の情報を何も知らずに、ただ音楽の勉強だけをずーーーーーーーーーーっと、13年間ずーーーーーーーっとしてきて。まあ正確には11年か? してきて。で、映画開始の2年前くらいにYouTuber的な活動をし始めて、世界に認知されるようになってきて、世界的歌姫になるわけなんです。てことはまああれですよね、「ワンピース」の第一話でルフィが「海賊王に、俺はなる!」つって近海の主をぶっ倒した時には、ウタの物語も始まっていたということになるわけなんです。

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 る……ルフィと一緒じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!
 ルフィもね、その……シャンクスに「この帽子を、お前に預ける」つって麦わら帽子を預かってから、結構過酷な少年時代を送るんですよ。10年間ひたすら修行の毎日。でもまあ、ルフィにはフーシャ村があって、エースがいて、サボがいて、ダダンたち山賊がいて、ガープっていう爺ちゃんがいて、割と恵まれていたと思うんですよ。性格が捻くれることもないし、心が捻じ曲がることもないまま、「海賊王に、俺はなる!」なんですよ。シャンクスとの誓いを果たすために、立派な海賊になるっていう夢を持ち続けるんです。
 でもねぇ……ウタはねぇ……一応その、愛情を掛けて育ててくれた「育ての親」みたいなおっさんがいるんですけれども、たった2人で、クソ広い朽ち果てた島の中でたった2人で、10年近く、ずーっと、ずーーーーーっと音楽だけやってきたんです。そのウタが、「映像電伝虫」っていう、まあ現実世界で言うスマホ? パソコン? OBS? みたいなものを拾ったのを契機にして、YouTuberとして羽ばたくんですわ。で、世界を知るわけですよ。世の中には!!! 海賊とかいう!!!! クソみたいな人種が存在している!!!!! 私が10年育ったこの国を滅ぼしたのも!!!!!!! クソ海賊たち!!!!!!!!! 憎い! ぶっ殺す! 海賊なんて全員死ね! 私たちはなぁ、私たちはなぁ!!!!!!!!! クソみたいな世界から逃避するんだ!!!!!! 嫌なことがある世界なんて認めねえ!!!!! 私たちは!!!! 嫌なことのない!! 苦しむことのない!! 楽しくて嬉しいことだけでいっぱいのハッピーな世界に行くんだ!!! そう!! 『新時代』へなぁ!!!!!!

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 口調もキャラも全然違うんですけど、思想的にはそんなクレイジーガールなんです。
 若くてスタイルが良くて可愛くておっぱいが大きくて声が良くて歌が上手くて明るい性格をしていてみんなの人気者でそれを鼻に掛けない素朴さがあって、だけど根っこの部分には暗澹とした狂気にも似た感情を巡らせていて『ウタウタの実』の能力のおかげでどんな人間相手でもほぼ100%完封出来るような強さを持っていて、「みんなで幸せになろうねー!」「仲間はずれなんて良くないよ! みんな平等なんだよー!」「でも海賊だけは許さない」「海賊を辞めたら仲良く出来るよ!」みたいな超ぶっ跳び計り知れないオブザ狂狂パー女なんですよ。
 もうとんでもないバケモノが生まれてしまったよと。
 魂がね、打ち震えましたよ。
 漫画の読み切りとか読んでて、たまにこう「格好いい設定のキャラ出て来たなぁ!」とか思うじゃないですか。思うんですよ。「こいつキャラいいなー」とか、「このキャラの活躍もっと見たいなあ」と思って、ハガキ出すじゃないですか、ジャンプの。そういう次元をね、軽く超えました。「ああ、ウタは居たんだ、ずっと」と思い込むことにした。もう「そういう幻覚を見せられてるんだ」とかじゃないんです。「いいキャラ出て来たねえ」とか、「今回の映画の新ヒロイン、可愛かったなぁ!」とかじゃないんですね。ウタはずっと居たんだって、そう認識しました。いや、認識とかじゃないな。ウタはずっと居ました10年以上、ずっと

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 だからまあ、なんでしょう、あのー……あまりにウタが良くて。すごく良かった。逆に映画であることに怒り狂っているくらいですよ僕は。だって、ウタ出てこないんでしょ? もう。なんなんだよ。出てこいよ。そのまま赤髪海賊団の音楽家として活動してくれ。頼むよ。本誌に出て来てくれよ!!!!! お前はいいよ!!!!! 夢小説だとかくだらないこと言ってるやつに耳を貸すな!!!! そんなやつ全員お前の能力でぶちのめしちまえよ!!!!!
 いやもう後はこっちで全部やるので、本当頼みます。扉絵とかでちょっと近況描いてくれるだけでいいんですよ。あとはこっちでいい具合にやりますから。本当。ベラミーが旗職人として大成して行くとかさ、ガイモン&サーファンクルの恋愛事情とかもまあ好きだからやってくれていいんですけれども、そこにほんのちょっとでいいからさぁーん、栄ちゃん頼みますよぉー……ウタをさぁー……ちょっと出してくれたらさぁー……あとはこっちで上手いことやっときますからぁー……。

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 とりあえずIMAXでもう1回くらいは観ておこうと思いましたよ。
 得じゃない? だって映画館貸し切ってMV流そうとしたらさ、いくら掛かるか分かりませんよ。地方の客の入ってない映画館貸し切って、例えば10万円くらい掛かるとするじゃないですか。今なら1,900円とか!? レイトショーなら1,500円とかでしょ!? 得ーーー!!!! タダっていうか得をしてる。逆に。俺が金かけなくても勝手に良い音響でウタのMV流してくれるんでしょ? ちょっと金払うだけでそれ魅せてもらえるわけじゃないですか。と、得ーーー! 金払わせてくれ! 頼む! 払ってんだけど! いやーもう、とにかくそのくらいすごかった。俺もね、まあ気質的にはオタクなタイプですから、「名探偵コナンの映画を何周もする婦女子の方々」とか、「鬼滅の刃の映画を何回も観る熱心なファン」とかを見て「まあ、分かるよ、その気持ち」くらいは感じてたんです。でも今回はもうアレですね、「そうか!!!!!!!!! 俺が金を落とすことで公式に幻覚を見せることが出来る!!!!!!!! 厄介なオタクとしてはウタが金になると思われることは癪だが、背に腹は代えられん!!!!!! とにかく金を使うしかない!!!!!!」みたいな。
 みたいなじゃないんですよ本当に。
 なんなんだ。どうしちまったんだよお前は本当に。

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 いい映画でしたので、観に行ってください。
 本当、あの、感情が10トンある全てを兼ね揃えた夢女子的にはクソムカつく全盛り爆裂デラックスお子様ランチみたいな女を見たい人は、今すぐ明日以降の予定をキャンセルして観に行ってください。仕事なんか休んだっていいですよ。あなたがいなくても社会は回りますから、まずは映画を観に行ってください。特にね、少年の心を捨てきれないまま歪んだ大人になった僕と同じ元少年の諸君。ウタは良かったよ。俺たちはああいう狂イジー差異コパスドレッドノート女に振り回されるために生まれてきたんだっていう気持ちを思い出せたよ。初志貫徹っていうかさ……ルフィが一話で「海賊王に、俺はなる!」でドン! となるわけじゃないですか。それと一緒ですよ。「明るく元気に世界を滅ぼそうよ!」って言ってくれる女に手を取られて取り返しの付かないことをするために僕らは生まれてきたじゃないですか。そういうことなんです。良かったよ本当に。思い出したよ、昔の気持ちを。俺、まだ間に合うかなぁ……これからも、まだ夢、追ってイイかな……。

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 支離滅裂な文章になりましたけれど、映画の感想文を書きました。なんだこれ。
 たまにね……たまにおかしくなるんですよ。普段は端正な文章を書いているはずなんですけれども、僕のリミッターを外すには十分な女だったよ、ウタ。33歳のおっさんが21歳という設定のしかもアニメのキャラクターに対して何を言ってるんだっていう話なんですけれども、そういう野暮なことはさ、やめようよ、今日は。ワンピースに悪いよ。
 というわけで映画感想文でした。マジでねー……良かったので、公開中にあと3回くらいは観ようと思います。IMAXの劇場近くて良かったー。あとは音源も買おうかな。普通に音楽格好良かったしね。ていうか毎回ワンピースは音楽いいんですよ。栄ちゃんが好きなんでしょうね、映画好きだし。
 はい、そんなこんなで終わりにしようと思います。ウタ、ただの夢女子と思わずに、一度正面から向き合って欲しいと思いました。夢女子なんてもんじゃないですよあれは。そういう概念を真正面から砕き潰すだけの力がありました。
 小手先の技術とか、ニッチな需要とか、そんなもんじゃない。
 様々な障害は、真正面からぶっ叩いて破壊する。
 やっぱりね、少年漫画はこうじゃないとね。

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