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f34
2022年3月20日 20:00
ひかるアスファルト足の向こうにさかさまの私足の向こうにさかさまの街その音の無い時の無い私だけの街を古い魚が泳いでいく20200719_f34
2022年3月13日 22:26
何もかもをわるくちにしたわたしは固く古びたレーズンの姿きたなくしおれたレーズンの背骨何もかもをわるくちにして嘆くひとの声をあびれば吸い殻のごとく黄色の唾液にまみれてにごる夕方走りだしたいような、こごみたいような鉛の防具化学薬品で即席にうすいハッピータイムどうでもよいことにあたかも嘆息するような表情時計の針にはたくさんの髪の毛がからまっているああ、万事が年中無休で休すその時