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f34
2021年8月30日 13:20
とまとの頬をなでるように、あなたの肩にするりとふれる夏はどこにも因らずまた寄る辺もなくただ陽炎のように、立っている20180723_f34
2021年8月29日 15:44
とおいとおいむかしのはなしきみとぼくとのくべつもないころほしはひかり地にふりそそぎぼくらはいかりともよろこびともつかぬ、つよいつよい ふきでるような流動体を空間いっぱいに 放ちつづけていたろうかそのすべてをときはなってこの身のうつわはうらかえりそれでもなお銀河のごとく放ち続けていたろうかわれわれそのものが星のようにわれわれそのものが星のように銀の砂子