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人が動き、街が変わる面白い街『燕三条』
こんにちは、たくまです。
前回、私の自己紹介を書かせて頂きました。
目を通して頂いた方、いいねも押して頂いた方、ありがとうございます。
今回は私が住む長岡市のほぼ隣に位置する新潟県燕市と三条市の魅力ある場所とヒトに会ってきましたのでご紹介します。
1. 燕市:生まれ変わった商店街
まず、今回初めてイベントに参加させて頂いた「まちトープ」という「民設民営」の公共施設をご紹介したいです。
(オーナーである嶋田さんが下記インタビュー記事にて答えていた内容を拝借させていただきました。)
場所は、北陸自動車道「三条燕IC」を降りて、車で10分程度の燕市宮町の商店街の一角に2024年3月1日にオープンされました。
(ちなみに高速インターは「三条燕」ですが、新幹線の駅は「燕三条」です。お間違いない様にw)
この商店街自体が非常に面白い取組をされており、2021年頃から若手の方を中心に空き店舗を改装して新しくお店を始められて、徐々に活気を取り戻した商店街でもあります。
下記、インスタのアカウントを昔から見ると息を吹き返す様子が写真から伝わってきます。
インスタアカウント:つばめまんなか商店街を飛んでるツバメ
その再開発にも携われた冒頭の嶋田さんが、「人が滞留する場所がない」という課題意識のもと、できたのが「まちトープ」になります。
プロジェクトを進めている企業の方に提案し、実際様々な地元企業の社長さんからも支援頂き、クラウドファンディング「CAMPFIRE」でも85人の支援者から1,096,000円も出資頂いて、実現したプロジェクトとの事です。
バイタリティーとデザイン感性に溢れた嶋田さん、92年生まれというから驚きです。
どんな施設かと申し上げると、
カフェとシェアラウンジと図書館、レンタルキッチン、自習室、ショップスペースの6つのスペースから構成される複合施設です。
今回は、シェアラウンジにて行われた「まちトープ勉強会」に行ってきました。
私自身、上記添付した「Things」という新潟のWEBメディアで知って、X(旧:Twitter)をフォローし、今回の下記イベントを知り、仕事を急いで片付けて、長岡から車を走らせ参加してきました。
実際お会いした嶋田さんは、イメージ通りの
ホストとして気遣いをしながら、場の空気を作る温かい方でした。
(そのイベントを含めた概要は次の章で書きます)
![](https://assets.st-note.com/img/1721400265484-T0J8WHFi8h.jpg?width=1200)
商店街には「まちトープ」さん以外にも、フードバンクつばめさんが運営する「宮町食堂」など商店街を歩くだけでワクワクする空間が広がっております。
ここでは詳しく書けませんがフードバンクつばめさんの取組は、@DIMEさんの特集記事を読むと理事さんの経歴や仕組みなど空間以外の魅力を感じられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1721400888344-3hI1UmMr2E.jpg?width=1200)
新潟にお越しの際や、県内の方も街ブラ散策にオススメです。
2. 三条市:移住のトップランナー
みなさんは、三条市が移住したい人から見て、魅力的な街として注目されているのはご存知でしょうか。
・宝島社「田舎暮らしの本 住みたい田舎ランキング」北陸エリア総合部門1位(2024年版)
・日本テレビ「ペッコリ妄想移住ランキング 専門家がおススメする移住地」第3位(2023年放送)
・TBSテレビ「東大王 いま移住したい町ランキング」第7位(2023年放送)
・日本テレビ「世界一受けたい授業 人気移住地ランキング」第1位(2022年放送)
・移住スカウトサービスSMOUT 移住アワード2021上半期 第1位
その立役者とも言えるお二方が、今回のイベントの登壇者です。
三条移住コンシェルジュ
三浦祐太郎さん
本間翔太さん
お二方とも公務員ではなく、民間の会社員の方です。
お二方が所属する会社が「きら星株式会社」です。
きら星株式会社の代表の伊藤綾さんは、2019年から創業され、フジロックで有名な「湯沢町」を中心に移住支援事業を通じた地域衰退という社会課題解決に向けた活動をされております。
23年には「Forbes JAPAN」の「100通りの世界を救う希望 NEXT100」に選出されました。
(年齢は私より1つ下なのに、凄すぎる)
またきら星株式会社は、ボーダレス・ジャパンのカンパニオであります。
ボーダレス・ジャパンとは、社会課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスしかしないという独自の取組をされている会社です。
このカンパニオという仕組みも面白いので、気になる方は下記リンク先で
読んでみてください。
その湯沢町の次の第2弾として取組をスタートさせたのが、三条市です。
具体的なサービス内容としては、「ロカキャリ」というサービス名で、三条市と連携しながら魅力を発信し、移住希望者を募り、実際の希望者に対して住まい探しから仕事探しまで伴奏型の「寄り添い移住サービス」を提供しています。
イベントでお話しされた具体的なやり方等は、オフレコの部分もあると思うので割愛させて頂きますが、今回のお話の中で私個人が非常に感銘を受けたポイントとしては、
移住希望者に実際に三条に来てもらって、市内をアテンドしながら紹介する際に大事にする点として、
「移住者に暮らした時のイメージを想起される」
という本間さんの言葉です。
私も本業で営業やマーケティングに携わる中で、売れる商品の特徴は下記とよく言われております。
『お客様が、商品やサービスを導入した後の空間や生活をイメージできるモノは売れる』
その言葉と相通じるものを感じ、現在の成功の理由はこのような徹底した顧客目線だと感じました。
さらに三条市には、空き家対策についても特筆する取組がありますが、
また長くなりますので、今日はこの辺で。
今回の私の感想としては、
魅力的な場所には、魅力的な人が関わり、またそこに魅力的な人が参加し、魅力的な場所が増えていく
この好循環が背景にある
のだと感じました。
私も、このようなエネルギーを提供できる場所が作れればいいなぁと妄想しつつ活動を続けようと思います。
3. 関連情報
◆まちトープ 公式インスタグラム
◆つばめまんなか商店街を飛んでるツバメ(イベント情報等)
◆フードバンクつばめ 公式HP
◆きら星ベース HP
◆【移住定住支援サイト】三条で暮らす。(三条市公式NOTE)
◆三条移住コンシェルジュ窓口
住所:三条市神明町5-3 三-Me.(ミー)内
受付時間:午前9時~午後6時(土・日曜日、祝日を除く。)
電話番号:080-6975-2026
Web:https://locacary.com/tsubasan
オンライン移住相談予約:https://timerex.net/s/kirahoshi/a49a29b7
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