どうする?コロナウィルスで影響受けた国内レースカレンダーの調整

 現在コロナウィルスの影響でレースが開催できずリスケジュール日程調整に追われています。日本ではスーパーフォーミュラ、スーパーGT、スーパー耐久と3つのシリーズがあり掛け持ちしてるドライバーがたくさんいます。中には全て掛け持ちしてる人(スーパーフォーミュラのサポートレースであるスーパーフォーミュラライツ、TCRジャパンも含めて)もいます。どうすれば3つのスケジュールを被ることなく開催できるか考えてみます

交互に開催はどうなのか?
 これはスーパーフォーミュラ→スーパーGT→スーパー耐久の順でローテーション開催する事です。しかしこれだと複数カテゴリーを掛け持ちするメンテナンスガレージの負担を考えると難しいと考えています。その上スーパーフォーミュラはWECと掛け持ちしてるドライバーを考慮すると日程重複のリスクもあるので難しい話になってきます

土日に別レース
 これはWTCRなどのTCR選手権やGTワールドチャレンジ(かつてのブランパンGTでありヨーロッパ、アメリカ、アジアで開催されてるGT3カテゴリー)、ドイツのDTM、下位フォーミュラで採用されてるスタイルです。説明すると土曜日の午前に予選、午後決勝で1レース完結。日曜日の午前に予選、午後決勝で1レース完結という物です。この案は良いのですかかつてスーパーフォーミュラがフォーミュラニッポン時代に取り入れてましたが反対派が多くいたと聞いています。その上サポートレースの理解を得る必要も考えられます。

同カテゴリーの2週連続開催
 これはF1でもよく聞くスタイルです。分かりやすくいうと今週もレースをして翌週も他のところでレースをするものです。国内レースでそんなことできるの?といいますが実際去年のスーパーGTで夏富士の後、5日後には菅生で公式テストがあったので可能だと考えています。実際夏富士でクラッシュしたマシンも元通りになって菅生テストに参加できましたし特に混乱もなくできていたので本戦と本戦でも可能だと考えています。一番現実なのはこの案だと思います

3つの案を出しましたがいかがでしょうか?海外のカテゴリーは代替案を発表していますが早くまとまる事を願います

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