
フルトリコームレスキセログラフィカ爆誕計画
2018年冬、我が家にレアなキセログラフィカが誕生した。
今回の子株はトリコーム欠損ぽい… pic.twitter.com/aLPEXcw1fT
— 本田み。 (@f168l) December 15, 2018
トリコームが欠損している所謂”トリコームレス”のキセログラフィカだ。
ここで一つの疑問が浮かんだ。
「トリコームレスの部分から子株ができるとどうなるのだろう…」
トリコームレスキセロ。
— 本田み。 (@f168l) February 27, 2020
成長点潰して子株出すか迷ってる。 pic.twitter.com/n0ZeCSERed
斑入りの場合は斑の部分から子株を出せれば斑が子株に受け継がれることは実証済み。これはトリコームレスも同じなのでは…
という事でやりました。
生長点リセット実行直後
成長点バイなう!☺️
— 本田み。 (@f168l) March 10, 2020
子株頼むぞ! pic.twitter.com/J1ocIISY9l
2020年3月、成長を潰した直後の様子。
2か月後…
あああああ、!!
— 本田み。 (@f168l) May 27, 2020
そこじゃない…!! pic.twitter.com/GN5kY1SbDE
狙った部分から子株を出すというのはやはり簡単には行かなかった。
胴切って子株4回捥いでボロボロになったけどやっと狙ったところから脇芽出た…
— 本田み。 (@f168l) May 22, 2020
少しズレてるけどいけるかな… pic.twitter.com/as79bFvjJ3
健常な葉の部分から出てきた子株は毎度つぶしてリセットをする日々…
トリコーム欠損を受け継がせることはできないのではと諦めかけていた。
2020年6月、チランジアトリコーム欠損界隈に衝撃が!
トリコームレスのキセログラフィカ。
— よっしー (@yoshi8_tropical) June 13, 2020
管理が悪く成長点が枯れて落ち込んでたら生まれてきた子株。順調に育ってきましたが、そろそろ外しても良いのでしょうか❓#天下家植物界 pic.twitter.com/epJ5M6Fi4V
トリコーム欠損が受け継がれているというSNSでの報告
このポストを見てトリコームレスの子株継承を確信した。
そして同時に新たな計画が頭に浮かんだ。
フルトリコームレスキセログラフィカ爆誕計画
トリコームレスが子株に継承されるならばその性質を利用してトリコームが全くないキセログラフィカが生み出せるのではないだろうかそう考えた本田みはここからこの計画を実行に移す。
2020年12月
このキセログラフィカ、トリコームレスのメディオピクタ状態になった。 pic.twitter.com/tQ8RbeNqEq
— 本田み。 (@f168l) December 3, 2020
8割トリコームレスキセログラフィカが爆誕した!
ここまで10回以上生長点を潰してやっと出てきた子株だった。
やはりトリコームレスは継承される!!
9か月後
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無事に成長している。
1年後
トリコーム無しキセロ① pic.twitter.com/9j0HRqjwWW
— 本田み。 (@f168l) May 3, 2022
2022年5月、トリコームががあった葉がほぼ全て無くなった。トリコームレスを達成した。
しかし、ここから異変が起こる…
急に調子を崩して枯れてしまった。
トリコームがないと正常に育たないのかもしれない