自分を曝け出す
前回のブログで、兼ねてから悶々と考えていた
グリーフカードをつくって載せることができました
つくったきっかけは
明確に頭にデザインが浮かんだことから
そのままを形にすればいい・・・と思ったのでした
当初は印刷会社に片っ端から連絡し
個人で引き受けてくれるサイトにも連絡し
まぁ、デザインを形にしてくれる場所を探していた訳です
その答えは、NO !
個人的につくって渡すには破格な値段でした
デザインを変えてみようと
一時は考えてみましたが、イメージから離れるたびに
やる気が失せてしまう
「 全てはお金 」なんて思っていた時に
「あ〜あ、もっと働かなきゃ」とぼやいていましたが
仕事をすれば、その対価としてのお金が支払われます
でも、同時に自分の時間や体力が奪われてしまう
「これってどうしたらいいの〜」と考えました
実は私は、働いて1〜2年は「お給料、こんなにもらっていいの?」
と思う人でした
ところが、ある時期を境に逆転するのです
私って、マンネリが苦手なんです。
決まったことを淡々とこなしていくのが好きではないのです
だから、仕事を覚えてしまったら
なんだかつまらなくなってしまい、ストレスを感じてしまう
マンネリのストレスを感じたら
お給料に対しての不満が出てくるのです
いかに満足感を得る仕事をするかが重要で
お金以外で得られる価値があってこそだと
気が付いたのでした
話は戻りますが
お金をかけて、100%満足するものが出来たら
それは、それでいいけれど
今回のグリーフカードに関しては、当てはまらないと思いました
グリーフカードを広告のようにポスティングすることはありません
お一人おひとり、お話を聞くでしょうし
何らかのご縁でお渡しすることになるでしょう
大量生産は勝手が違います
当事者として、気持ちを込めてつくりますが
このカードを手に取り、開くかどうかは相手のお気持ちです
すぐなのか、何年後なのか、開くことがないかもわからないものです
20年前の私に置き換えて考えても
「わからない」としか言いようがないものです
それを考えると、私が欲しいカードを再現することに価値があって
それは、お金で実現するのは難しいと思ったのでした
完成した時は大満足!
でも、次の瞬間急に恥ずかしくなってしまいました
なんだか、自分の内側を曝け出すような感覚
創作って、そのような一面があるのでしょうね
とまあ、ブツブツと
言い訳がましいですが、あくまでも
自己満足で作ったカードなので、大きな心で見てくださったら
嬉しいです ^^