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momoro66
不登校の子どもの親の心の中
え? うそ? なんで?
だって、可愛くて、いい子で、何も問題なんかなかったですから!!
次に思ったのが
なんでだ? どいつだ!
外に原因を探しました
私も不登校経験者ですから
原因が1つじゃないことも分かっていましたし
原因が解決すれば不登校をやめるとは限りません
だから、初めに戻ってみました。
「可愛くて、優しくて、いい子で何も問題なんてない」
学校からの圧がすごかった
社会の圧もすごかった
だから、親として自分を責めることもありました
責め始めると辛くなるから
子どもたちに「学校に行って」と言いたくなる
本心じゃないけど、親として追い詰められて
本心が見えなくなってしまう
それで、不登校の親の会に行き始めて
不登校の親とつながって
元不登校の子どもたちの話を聞いて
あぁ、そうか
不登校でもちゃんと生きていて
幸せに暮らしているんだと分かったら
ホッとした
そして「可愛くて、優しくて、いい子で何も問題なんてない」
に戻っての繰り返し。
社会に学校に問題があるってことも気づいた け、れ、ど
私には何もできないと思った。
が、こうして今
不登校でも生きてるよ
幸せそうだよ
そういう人生でも大丈夫だよって
伝えることが社会を変える一歩だって思っています。
自分の子どもを愛していない親はいない。
私はそう思います。
社会からのプレッシャーで
愛がなんだかわからなくなっているだけです。
20歳になっても、16歳になっても
不登校でも「可愛くて、優しくて、いい子で何も問題なんてない」
それが私の本心です。
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