私の選んだ人生
私がやりたいことは、何だろう。
看護師として働いてきたにも関わらず
そんな疑問が湧いてきます。
看護師として働いてきて
やり甲斐を感じていましたが
どこか、しっくりこない感覚がありました。
私の娘が白血病になったときに
病院の治療は命をつなげる上で必要でしたが
そこには、命の危険も伴いました。
私は、看護師でありながら
西洋医学だけでなく自然療法も同等に信頼していました。
それは、看護師として体験したことが大きかったと思います。
どんな体験かというと
人間の奇跡とも言えるし、人間の備わってる力とも言えます。
私は、人間には自己治癒力が備わっていると思います。
それも、充分なほどにです。
腸閉鎖で生まれた赤ちゃん
腸は、胃から繋がって長い管が肛門まで繋がっています。
ところが、腸の管の途中に壁ができている場合があります。
じゃあ、壁を取り除けばいい話ですが
壁がある部分を腸ごと、取り除かなくてはなりません。
壁がある場所、切り取る長さによって
手術後のダメージに差があり、さらには腸そのものに
奇形を伴うことも少なくありません。
30年以上前に生まれた、赤ちゃんは
腸閉鎖と奇形によって、腸がほとんど無い状態でした。
その当時は、腸から吸収すべく栄養が取れないことで
1歳までは生きられないであろうとの判断でした。
もちろん、できる限りの治療は実際やっていましたが
腸そのものが無いのだから、どうにもできない
いわゆる、医療の限界でした。
しかし、結果は1歳を超え
再手術によってICUを出て一般病棟へ転棟しました。
完治までは、何度か手術は必要ですが
生きる可能性が開けたのでした。
また、私の娘も何度も危険な状態になりながらも
周りの予想に反して、乗り越えてしまったことが
何度もあります。
娘の時には、患者家族として
病院の限られた環境や外出時に色々と
できる限りを尽くしてきました。
何が効果に繋がったのかは分かりませんが
自然療法をやっていたことは影響が
あったと思います。
今、私が思っているのは
脳性麻痺のお子さんたちが
抱えているとを、手当てをすることで
軽減できないかと考えているのです。
その一つに、リフレクソロジー
さらには、タッチセラピー
そして、音楽療法とアロマテラピー
それらを統合して、リラックスを提供したいと思っています。
何故、リラックスかというと
リラックスは自己治癒力が一番発揮しやすいのではないかと
考えるからです。(私の経験による解釈ですが)
手当てをすることで、夜間にぐっすり眠れた
体の循環が良くなった、緊張が和らいだ
発作が少なくなった・・・などの変化が起こる可能性が
あるのではないかと思うのです。
頻発する発作をコントロールするための薬
不眠による薬、筋緊張による薬、便秘による薬を
服用している方は大勢います。
これは必要ですが
みなさん、できれば薬は飲ませたくないと思っているのも
事実です。
そこに、リフレクソロジー、タッチセラピーなどを取り入れて
不快や苦痛を緩和し、リラックスによって
自己治癒力にアプローチすることで
何かしらの身体への良い結果を意図しています。
私の見解に過ぎませんが、実績を重ねて行きたいと
考えています。
私は、看護師の資格はありますが
それ以外は全て、#これから学んでいきます。
その経過をこれからnoteに綴っていきたいと思います。