子どもを亡くした親とその息子の門出
娘が亡くなった時に10ヶ月だった息子
今回3度目の海外渡航を迎えました。
過去2回とは明らかに心境は違っていました。
それまでは、未成年ということもあり
必ず私の元に帰ってくることは保証されていました。
しかし、今回は20歳での渡航
渡航するための資金も自分で稼ぎました。
母の出る場面はありません。
息子がいなくなった部屋に入ってみると
綺麗に掃除されていることに
息子の決意も表れていたようでした。
インターネットがあるから、LINEやZOOMで顔は観れるし
話もできる訳ですが、なんだか寂しい気持ちが湧きました。
娘が亡くなって、私が頑張れたのは
10ヶ月だった君がいたことが大きかった
随分と励まされた
君は何も覚えていないと言ってたけれど
君の存在は私にとって大きかったです
生きていてさえくれればいい
そう思って育ててきましたが、それどころか
たくさんの喜びを私に与えてくれました。
君の門出に母はエールを送ります
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。またの訪問をお待ちしています : )