残留のために何が出来るか すみだー北海道

試合内容は他で見て頂くとして、この試合を終えて率直な感想などを。
今やリーグ戦の半分を終え、我々が置かれている立場は非常に厳しいところにあります。前々から感じていましたが、今季はクラブとしての総力戦になると考えています。
ここで問われているのは単なるフットサルの競技力だけではなく、チーム、サポーター、スポンサーなど全ての関係者がこのクラブをどうしたいのか、はっきり言ってしまえば、F1に残留するに相応しいクラブか、という事だと思います。
残念ながらここまでは結果を残せていませんが、このまま終わるようなチームではないと信じています。そして、これからF1残留にむけて各自が最大限の貢献をする事で、必ず結果も付いてくると信じています。
私も微力ながら、エスポラーダのために何が出来るのかを考えながら、リーグ後半戦、そしてプレーオフを戦い抜きたいと思います。

というのが某所に書いた前半部分。こちらでは後半部分を書きます。
まず、前半でも少し触れていた通り、私は今季の目標を「F1残留」に設定すべきだと思います。今季、チームとしての目標がなんなのか、いまいちはっきりしないのが大いに不満です。チームとしての意思統一を行い、外部に発信するかどうかはともかくとして内部でははっきり一つの目標を共有すべき。今のままでは、今季が何のための戦いなのかわからないまま、ただ試合を浪費する事になると危惧しています。

ここで、目的と目標の違いを考えます。目的というのは、選手の視点に立てば、「何のためにフットサルをするのか?」という事です。これは何を行うにも一番大切にしないといけない所で、例えば仲間のため、家族や友人のため、あるいは自分のため、なんなら有名になりたい、お金が欲しい、代表に入りたい、何でもいいんですけど、とにかく目的というのは、その競技をするために自分の情熱がどこから出てきているのかを確認するもの、という認識です。そしてそれは周囲と同じである必要はないけれど、周囲と共有している方が望ましい、という類のものです。
一方で目標は、まずチームとしてどこを目指すのか、今季の目標は上位進出なのか、それとも残留なのか、これも何でもいいんですが、チーム内で統一されているべき種類のものです。これはチームを一つにまとめるために掲げるべき事柄で、今季はこの状況を踏まえて、「F1残留」に目標を設定すべき、というのが本稿前半の主旨でした。

では、目的について少し書きますが、結局のところ自分が何になりたいのか、自分の人生をどうありたいのか、定義するのは自分だという事です。
これは特に選手に言いたいのですが、一度しかない人生をどう過ごすのか、今の順位のチームでプレーしてなんとなく貴重な時間を過ごして、それは本当に自分が望んでいる人生なのか?それを今一度見つめ直すべきと思います。
自分の人生だから何をしても自分の勝手だし、そう言うお前はどうなんだ、と言われたらまた難しい所もありますが。。

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