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第八話 Twitterマーケティング
さらに私は考えた。商品を売るためのマーケティングはツイッターでフォロワーを獲得するのと同じではないか。
ツイート読者のことを理解し、寄り添い、価値を感じてもらう。
私:「以前、営業の先輩から勧められた本があったな。もう一度読み返してみよう」
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その本は、「シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは」という本である。
著者は米国のダイレクトマーケティングの世界で大きな成功を収めたジョセフ・シュガーマン氏。
マーケットの基本法則。「ブルー・ブロッカー」ブランドのサングラスを世界で2000万本以上売ってきた経験に裏付けされたものだ。
初めてマーケティングを勉強する方はもちろんのこと、既にマーケティングを日常の業務で活用している人でも基本法則を再認識するいい機会になる。
いくつか印象に残った法則を紹介しよう。
欠点の告知
売ろうとしている商品に完璧はない。販売者はそのあたりを一番知っているはずである。
欠点は、それが些細なことであろうともお客には最初の段階で伝えるべきである。
物語ストーリー
売ろうとしている商品をお客が使っているイメージを想像し、それをお客と共に共有する。
商品がどのように使われるのか、使っているお客とその周りの人たちの反応、商品を使うことで得られる好ましい変化を想像してもらうのだ。
感覚と理屈による正当化
商品は、感覚で売り理屈で納得させる。お客が商品を買いたいという感覚的な理由を理解し実際にお客に伝えて共感を得る。
そしてなぜお客がその商品を買うのか、その判断が適切である理屈を添えてあげるのである。
お客は自分の判断が正しかったことを理屈で納得したいのである。
などなど。
この本の図解
この本の法則をすべて図解しました。ぜひダウンロードしてみてください。
私:「読み返してみると、確かに有益な法則だなぁ。私が商品を購入するときも余計なものを買わされないための心構えもできそうだな」
ツイッターの発信者がツイートを投稿して共感を得たツイートにいいねやリプをもらうということは、まさにお店で商品を売るのと同じこと。
フォロワーを得るということは読者がその投稿者のロイヤルカスタマーになってもらうことだ。
また、この書籍にご興味を感じた方は、下記のサイトを訪問してみてくださいね(私のブログです😅)