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排斥の気持ちに気付く。ただでさえ孤独なのに・・
大阪日本橋の「伊蘭香」というお店へ。
なんで前は見つけられなかったんだろう、目の前まで来てたのに。
パクチーとネギがのってて、中から大根出てきて、最後スープの底からピーナッツ出てきた。微辛で十分辛くて冬だったら汗かいてしまって食べれない気がする。不思議な味で美味しかった。シルクロード味って感じ。
敷津の方にも蘭州牛肉麺出す店あるけど、違いあるかな。食べ比べて何か言える程、舌に自信はないけど。
味より気になった事があって、
考え過ぎなんだけど、店の中では日本語以外のすべての国の言語が聞こえる気がした。
大阪が、日本にいながら外国みたいになるよと小さい頃の私に聞かせたらどんなにわくわくさせるだろうか。ハワイが日本に近づいてるみたいな夢に似てる。
でも、今の私は、もっと焦りを感じている。日本語なんか通じなくなって、他の言葉を喋る人達に無視されちゃうんじゃないかって。
翻って、この店に出入りする人達には、ここが彼らにとって異国の地だという緊張感など少しもないように見えた。
ただでさえ、私達、みじん切りにされてるようなものなのに。
わかるでしょ、そういう世代の人達にはこの感覚が。
年代と指向関心能力で縦にも横にも切られてて、そんな時に、更に言語と異文化と彼らで完結しているコミュニティの圧。
努力しなけりゃもっと孤独になるよ。でもこういう事に努力だなんて何だかそぐわない気がする。
文脈を脱すればどんな事も義務化して、浮力を失った船となる。
どうすればいい。
たくさん、たくさん、汗をかいたよ。