Taylor's Universityとのコラボ企画について

いつもezuをご愛顧いただき、ありがとうございます。
このたび私たちezuは、マレーシアにあるTaylor's University（ファッション学科）とコラボレーション企画を行うことになりました。実はezuの服づくりでは、どうしても「残布（裁断後に余ってしまう布）」が少なからず生じてしまいます。そこで、その残布を有効活用し、新しい作品や価値を生み出そうとする取り組みです。

Taylor's Universityの学生はファッションを学ぶだけでなく、環境問題にも強い関心を持っており、デザイナー思考に優れた方々が多いのが特徴です。今回、彼らと力を合わせて残布を使い、服やアート作品を共同制作し展示するイベントを2月7日に開催いたします。

作品は、2月8日にマレーシア最大級のショッピングモール「Pavilion」で初展示。その後、2月10日には私たちがマレーシアで展開している、十割蕎麦の人気店「元年堂」でも展示を行い、取材クルーの取材も入る予定です。
本来なら破棄されてしまうはずの布を、学生たちの独創的なアイデアを通じて新たな作品として生まれ変わらせ、そこから得られる価値を次の作品や人材育成に投資する――そんな素敵なサイクルをつくることを夢見ています。

なお、明日からおよそ一ヶ月ほどマレーシアに滞在し、この企画に集中する予定です。月末には、在マレーシア日本大使館にてezuのヒジャブのお披露目会も控えております。日々の活動や展示の様子は、また随時ご報告いたしますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

これからも「無駄をなくし、限りある資源に新たな価値を与える」ezuの挑戦を見守っていただけますと幸いです。引き続きご支援どうぞよろしくお願いいたします。