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Blackland Vector Stainless Steel Single Edge Razor

Emotion

衝動という言葉が一番ぴったりとくるでしょうか

今まではDouble Edge Razor、両刃のカミソリを使ってほとんどのシェービングをしてきました。
憧れで購入したストレートカミソリもSingle Edgeタイプのブレードを使うものでしたが、それ1本で全てを剃りきるのは習熟が必要なので両刃のカミソリと併用しての使用をしました。

今回購入したVectorはSingle Edgeタイプのブレードを使うレーザーで、とてもスタイリッシュです。

う〜ん、使ってみたいという衝動がどうしても抑えきれませんでした。

チタンかステンレスか

このVectorにもチタニウムのモデルとステンレスのモデルがあります。

以前にBlackbirdのチタニウムのモデルを購入して自分の好みがわかってきましたので、今回は私の好みのレーザーの重みを少し感じながらシェービングできるステンレスのモデルを選んでみました。
また、ステンレスのモデルの中でもマシニング切削仕上げとポリッシュ仕上げを選ぶことができます。私はマットな色合いのマシニング切削仕上げモデルを選びました。

パッケージはシンプル
細身のシルエット
Single Edgeでコンパクトなヘッド
ねじ切り部分が側面で接地面が少ないのが少し心配なところです
重量は78g
Vectorでの最初のシェービング


この後はVector ステンレスの特徴や私の気に入っている使い方をご紹介します。

Vector Stainless Steel Single Edge Razorの特徴とお気に入りの使い方

詳しいスペックはウェブサイトにてご確認してください

Feather Artistclubタイプのブレードを使用
国内では入手しやすいファザーのアーティストクラブのブレードを使っています。
Amazonなどで20枚¥800〜1000程度で購入できます。
海外では$15〜18くらいで販売されていることを考えると、国産でリーズナブルな価格で入手できると思います。
また、ワイヤーで刃をガードしたものや、標準のブレード、厚刃で歯の突き出し量が多くアグレッシブなSuperブレードが主に使用できるので使う人によって好みのブレードを選ぶことができます。

Single Edgeタイプのレーザー
両刃のレーザーに比べてヘッドの部分がとてもコンパクトな作りで操作性が良いと感じます。
ヘッドがコンパクトなことは重量のバランスがハンドル寄りになり、ブレードを肌に軽く当てるようにしてシェービングすることができるようになります。
Feather Artistclubタイプのブレードを装着するためブレードの横幅が両刃に比べて少し広くなっています。
また、両刃タイプはシェービングも両面使ってできるので片面のレーザーに比べて泡をすすぐ手間が少なくて済みます。Vectorでは多めにすすぐことになりますが、慣れればそれほど気にならなくなると思います。

Mid weight
重さはステンレスなので両刃のものだと重いタイプになりますが、このVectorはSingle Edgeなので78gとそれ程重いと感じるものではないと思います。
さらに、ハンドルを細めのものにすることで、重量の軽減とバランスの適正化、持った時に重さを感じにくくする工夫がされているように感じます。

Attention point 1
ハンドルとトップキャップ、ベースプレートを固定するためのねじ切りが特殊な形状をしています。
Feather Artistclubタイプのブレードの穴の形状が細長い形状をしている為に、通常のレーザーのように円形にではなく長方形の突起の短い方の両辺にねじ山が切ってあります。
このことはハンドルとトップキャップのねじ山との接点が少ないということです。
トップキャップとベースプレートをハンドルに取り付けるためにねじ込む時には、ねじ山をなめないようにとても慎重にゆっくりとハメ合わせを確認しながらねじ込む必要があります。
きちんとはめ合わないまま斜めにねじ込んでしまうと最悪の場合、ねじ山が潰れてきちんと装着することができなくなってしまいます。
具体的にはどうすればいいかというと、まずは時計回りとは逆の方向にゆっくりと力を入れずに回します。
そうすることで両面のねじ山の切り先がきちんと合うようになります。
そして目視でトップキャップに対してハンドルが垂直になっているかを確認してから、ゆっくりと力を入れずに時計回りにハンドルを回していきます。
少し回した時点できちんとねじ山に沿ってハンドルが回っていることを確認してから、ハンドルを回して根元まで締め込みます。
力一杯締め込むことなく、指先でしっかり締まっていると感じるところまで締め込みます。

Attention point 2
シェービングが終わってレーザーを分解、清掃する時のことです。
ブレードの形状からトップキャップからブレードを外すときに指が掛け難いことがあり、ブレードがしっかりとはまっていてなかなか外れないことがあります。
外すコツは、ブレードの刃とは反対の背の出っ張りの両端2箇所に親指と人差し指の腹を掛けて手前にまっすぐ引っ張ると簡単に外すことができます。
その時にブレードの刃で怪我をしないように注意しながら行ってくださいね。

次に私が気に入っているVectorの使い方です

レーザーブレードは切れ味のとても良いFeatherフProfessional Blade Super Bladeを使っています。
このブレードはAmazonで20枚¥1000前後で購入することができます。

シェービングではハンドルを指先でできるだけソフトに持って(hold low pressure)レーザーを肌に当てるときも軽く触れるくらいで滑らせるように動かしてシェービングします。
切れ味が良いので軽く肌に触れるくらいソフトなフェザータッチで(大人の駄洒落じゃないですよ)シェービングするくらいで気持ち良いほどきれいに剃れます。
本当につるつるに剃れるのでVectorはお気に入りの1本になりました。

最後に価格についてです

$220
私が購入したステンレススチールのマシニング仕上げ、セーフティーバーの価格です。
ポリッシュ仕上げになると$270、チタニウムの場合は$340となります。
今回は艶消しでステンレスのものが好みだったので$220での購入となりました。

You Tubeに動画もアップしました。

ぜひご覧くださいね

20230322 Blackland Vector SS SE Razor Shaving Movie with Ariana & Evans Peach Cognac shaving soap

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