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ウェットシェービングへのいざない Vol.7

普段使いできる最高のシェービングブラシ

今現在私にとって一番使いやすく気に入っているシェービングブラシがあります。
気に入りすぎてもう一つ購入してしまったくらいです(笑)
アナグマ毛なのでシェービングソープの香りが多少移ることもあって、気に入っている香りの系統ごとに使い分けています。

The Parker Best Badger Shave brush

The Parker WHPB White and Chrome Handle Best Badger Shave brush

100% Best Badger Bristles
下部のクロームの重量感がとてもあります
形のタイプはMuhle Sophistのブラシとほぼ同じです
23mmのknotでブラシが大きく広がります
重さは実測123g

このブラシはAmazonで購入できるブラシでParker Safety Razorというアメリカのグルーミング関係のメーカーが作っているシェービングブラシです。

価格も¥4500くらいで手に入ります。
Super Safety Razors Japanというところが販売しています。
到着までに半月ほどかかりますが、注文してから到着しなかったことがありません。

ちなみにこのブラシも今までと同じようにブレークインをしましたよ。
このブラシでの抜け毛はブレークインではありませんでした。
やはり固めのソープをローディングしている時に1本抜けることがあるくらいです。

使ってみた感想

シルバーティップバジャーと比べると毛質がやや硬めです。
硬めといってもシンセティックブラシよりも柔らかく感じます。
私の場合は筆のような使い方をした時にはその分コシがあるので使いやすく感じます。

ラザリングの時にもブラシをコントロールしやすいのでやさしく泡立てれば細かい泡のクリーミーで良い泡が立ちますし、強く泡立てれば大きい泡を含んだ早く仕上がる泡が立ちます。

細かい泡の方が長くその状態を保ちますし、肌の上でも肌の汚れをその泡に取り込むのだそうで(塗った状態のままで)私的にはゆっくりと丁寧に泡立てて細かい泡のラザリングをすることをおすすめします。

使い終わって良くすすいでから乾燥させますが、乾燥具合もシルバーティップのものとそれほど変わりはありません。

このブラシの良いところはなんといってもそのコストパフォーマンスだと思います。
¥5000を切る価格で上質のシェービングブラシが手に入るのはなんともありがたいことです。

今のところ普段使いではこのブラシが一番のお気に入りになりましたし、ブラシ探しの旅路はあっさりと終点に辿りついた感じがしています(笑)

最後にアナグマの匂いですが、このブラシでもアナグマの匂いはほとんどしませんでした。
ブレークインの時のコーヒーが効いているのでしょうか?(笑)

シェービングブラシのベストバイはと聞かれたら、動物毛ではこのブラシを強くお勧めします。

お気に入りのブラシを自作ブラシホルダーに置いたところ

ということでこのエントリーはここまでとしましょう。
次回は合成毛のブラシ2点と豚毛のブラシを紹介してシェービングブラシの旅路を閉じようと思います。

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