【#ダイバーシティ推進部】子育てどまんなか経営者が語る!企業・社会の子育て課題と解決方法イベントレポート
えぞ財団が目指す「こんなもんじゃない北海道経済を創る」。
その中でもダイバーシティ推進部は、会社や組織としてのダイバーシティ&インクルージョンの観点を中心に、様々な属性を持った人々の多様な働き方や生き方について考えていく分科会です。
※えぞ財団についてはこちらから
今回は子育て世代の経営者が抱える悩みや課題から、「パパ・ママたちが働きやすい環境をつくるためには?」をテーマに、トークイベントを開催しました。
◆登壇者
いただきますカンパニー 代表:井田 芙美子(娘2人)
ジョイゾー 取締役:四宮 琴絵(娘息子3人)
フリーアナウンサー、株式会社ゲート/ヴォイス 代表 国井 美佐(息子1人)
苫重建設株式会社 常務取締役:櫻田 泰己(娘3人)
フリーランスWEBエンジニア:樋原 卓人(独身)
イベントを終えて、登壇者からの一言をご紹介します。
(イベントアーカイブ、全文はnoteの最後に掲載しています。)
井田
言い出しっぺにも関わらず、時間が取れなくなり運営から離脱してしまう時期がありました。それでも、やれる人がやれる時にやる、という形でメンバーが進めてくれて、当日を迎える事ができました。
これこそがダイバーシティ&インクルージョンだなと感じています。
今回は子育てがテーマでしたが、自分と違う状況の方の話も聞いてみたいと思いました。
四宮
運営のみなさまに全てお任せする形になってしまったのですが、準備から当日の配信までありがとうございました。
当日は様々な立場からの「子育て」の工夫や悩みを共有し、またまだ子供のいない方にも私たちの生活パターンや試行錯誤を少しは伝えられたかなと思っています。
話せば話すほど、「「子供を育てる」に限らず、色々な個人が抱える制限があったとしても、「チームになって乗り越える」ことで「優しい社会」に近づくはず!と確信めいたものが自分の中でも確認できました。
今後は、若い世代、そして私たちよりももっと上の世代ともディスカッションをできる機会があるといいなと思いました。
樋原
ゆいいつ結婚も子育てもしていない人の代表として参加させていただきました。
一番感じたのは子育てをしながら働くということは、「不確実性の高いものとの生活をどうやって共存させるか?」感じました。突然熱を出したり、小学生になったら手が離れるかと思いきや、ぜんぜん手が離れなかったり、明日までの提出物をいきなり持ってきたり。
そういう不確実なものを乗り越えるために、もっと子育ての知恵みたいなのを会社や地域などのコミュニティで共有できる社会になればいいなぁと思いました。
「子育てと仕事というのは言ってしまえば、二つのプロジェクトを同時に回しているようなもの」という表現がありましたが、その経験が社会的に評価される社会にしていきたいですねー。
櫻田
それぞれ環境が違う登壇者5人でどんな話の展開になるかワクワクとドキドキでしたが、皆さんのお話に終始共感の嵐!相槌打ちまくりであっという間の90分でした。
子育て特有の孤立感解消には『家族以外にも安心して頼れる居場所を作る』大切さを実体験から感じていたのですが、今回『仕事』と『子育て』を切り離すのではなく、職場環境の中で子育てに伴う大変さを共有し助け合う取り組みにより、『職場=安心できる場』づくりをそれぞれされている点が特に印象的でした。子育てを切り口に、職場内で他者を慮ることで共感力UPや相互援助、多様な人材が活躍することで生産性向上にも繋がる。といった話から、まだまだ行動できることがあると前向きな気持ちになれました。皆さんありがとうございました。
最後に
えぞ財団では「こんなもんじゃない北海道経済を創る」をキーワードに、様々な活動を行なっています。
北海道に住んでいる人もそうじゃない人も、様々なバックグラウンドを持つ人達と一緒に楽しんでいけたらなーと思いますので、興味を持ってくださった方は是非チェックしてみてくださいね。
■当日のイベントアーカイブはこちらから
■文字起こし全文はこちらから
ここから先は
0字
北海道を少しでも盛り上げていければと思ってます!ぜひとも応援をお願いします!!よければメンバーシップから団員登録もお願いします🐻