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【えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」㊼三井不動産・光村圭一郎さん~講談社で培った”編集”×三井不動産の”未来をつくる仕事” 熱中できることにフォーカスし「楽しみながら成長する」~
もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、光村圭一郎さん。
光村 圭一郎(こうむら けいいちろう):1979年東京都府中市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2002年に株式会社講談社入社。2007年に三井不動産株式会社に転職し、オフィスビルの開発、運営、部門戦略策定等の業務を経験。現在は柏の葉街づくり推進部で公民学のオープンイノベーションエコシステムの構築に挑戦中。2022年には札幌に拠点を移し、東京との多拠点生活を実現。趣味は焚き火。健康管理は何気に飲んでいる”からだすこやか茶W”。
「ドラえもん」「銀河鉄道999」が好きだった幼少期の夢は宇宙飛行士、のちに”おカタいサラリーマンは似合わない”
東京都府中市で生まれ、その後は関東地方の都市を転々と移り住んだ光村さん。幼少期を振り返ったとき、印象に残るのは本や漫画の存在だと言います。
「物心がついたときには、常に身近に本や漫画がある生活でした。初めて親に買ってもらった本は、今も手元に残している『星の王子さま』。先日、友人と雑談で好きな漫画を振り返っていたのですが『ドラえもん』や『銀河鉄道999』など、このころに読んでいた漫画に、今でも大きく影響を受けていることに気づきました。宇宙や未来の技術に憧れがあったんですかね。当時の将来の夢は宇宙飛行士だったと記憶しています」
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その後、公立の小中学校を卒業し、早稲田大学高等学院に進学。早稲田大学の附属校であるため、卒業さえすれば大学に進学できる環境だったそうです。
「だから、基本的には勉強しないんです(笑)。僕はそもそも、勉強や地道な努力が好きなタイプではない。だから大学に行くにしても、受験や勉強は最低限で済ませたくて、高校から私大の附属校に入るのが一番楽なルートだと知ると、それしか考えないような人なんです。高校に入学した時点で大学に行くことは決まっているから、自ずとその後の進路を考えるようにはなるのですが、その時点では非常に漠然としたもので。なんとなく弁護士や学者を意識していたとは思うのですが、より正確にいうと『公務員や銀行員のようなおカタいサラリーマンは似合わないんだろうな』くらいの感覚でした」
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