【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」㉑株式会社イトイグループホールディングス・菅原大介さん ~人生ってめちゃ難しいけど、帰りたいなと思うまちづくりを。とにかく「楽しい地元にしたい!」~
もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、菅原大介さん。士別市朝日町にある株式会社イトイグループホールディングスで、土木建築業を基盤として、介護・再生エネルギー・スポーツチーム・クラフトビール・キャンピングカーなど様々な事業を現在展開する菅原さんの目標は「楽しい地元にしたい!」です。
イトイの全体像、土木建築から多角化へ
旭川から一時間ほど北上した士別市朝日町に株式会社イトイグループホールディングス(GHD)はあります。もともとは朝日町でしたが、人口減少もあり2005年には配置分合による合併が行われ士別市となりました。現在人口は1000人ほどの小さな町で菅原さんは、土木建築業の長男として誕生しました。イトイGHDは現在、グループ・関連企業9社を数え、かねてからの基軸事業である「土木事業」「建築事業」に加え、「介護」「飲食」、流木をリサイクルする「地域再生エナジー」、車両メンテナンス販売の「カードック」、「クラフトビール」「野球独立リーグ球団の運営」「eスポーツ・イベント」など多種多様な事業を展開しています。
「私はこの士別市朝日町という田舎だからこそ”地方創生企業”として社会の一部でありたいと思います。これまで数十年の間、公共事業などを中心とする土木建築業『BtoB』事業を主にやってきましたが、現在は『BtoC』事業にも注力し、多角化経営を進めています。地方であることを逆手にとってどんどん地元の魅力をよりダイレクトに発信できる企業にしたいと考えています」と話してくれました。
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