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協働型管理運営について知りたければこれを読んでみては?

(2024/5/3)「ステークホルダーによる…」追加
(2020/10/21)「持続的地域社会構築の核として…」「…奄美大島をモデルとして」追加
(2020/10/3)「上高地の自然資源管理における…」追加

 2014年あたりから、国立公園の管理運営について「協働型」という形で進めようという方針が出されました(国立公園等における協働型管理運営の推進)。日本の国立公園はご存知の通り「地域性」ということで、土地を所有する人、国立公園を管理する人、事業を行う人など、多くの人が関わっています。お金や人手などリソースが限られているなかで、それぞれがバラバラに活動していると対処すべき問題にもなかなか対処できないので皆で協力しましょう、といった感じでしょうか。
 ただ、中央集権的な組織でもないなかで、皆がまとまる協力していくにはかなり優秀なファシテーション能力が必要とされそうです。
 ということで、そんな協働に関する資料を集めました。


国立公園管理と協働

著者:岡野 隆宏
発行日:2008年

報告3 国立公園の計画と管理の課題

著者:愛甲 哲也
発行日:2014年

国立公園の生物多様性・レクリエーション利用・経済効果・地域協働の有効性評価

著者:愛甲 哲也
発行日:2016年

持続的地域社会構築の核としての自然保護地域の評価・計画・管理・合意形成手法の開発

著者:土屋 俊幸
発行日:2016年

自然保護地域における協働管理のための情報交流システムの開発:奄美大島をモデルとして

著者:鷲谷 いづみ
発行日:2016年

わが国の国立公園における多元的な価値の共有による地域と協働した保護管理のあり方に関する研究

著者:岡野 隆宏
発行日:2017年

上高地の自然資源管理における重層的合意形成
国立公園の協働型管理に着目して

著者:矢作 郁瑠, 三木 敦朗
発行日:2020年


ステークホルダーによる社会的共有価値の創出
—知床世界自然遺産管理の提案制度の事例ー

著者:敷田 麻実
発行日:2024年


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