若者の未来を高校生と一緒に考える!~札幌新陽高校~
EZOのミライプロジェクト開始にあたって、私たちは「若者のためにどんなことができるだろう」を色々考えていました。
その中で、当社だけではなく他の企業や団体、教育機関と連携し活動することで、もっと若者の力になれることが広がっていくのではないかと考えました。
そこで、これまでの取り組みを通してご縁のあった株式会社すみか代表の月館海斗さん、札幌新陽高校校長の赤司展子さんに相談。
それなら実際に今後北海道の未来を支える当事者である高校生たちと、若者を応援する取り組みを一緒に考えよう!という結論になり、札幌新陽高校でこの取り組みを始めることを決めました。
札幌新陽高校ってどんな学校?
札幌新陽高校は1958年創立の歴史ある高校で「本気で挑戦する人の母校」をスローガンに掲げ、常に新たなチャレンジに取り組む高校として北海道内で知られています。「生徒が自分で授業を選択する単位制カリキュラム」「髪型(髪色)・服装自由」「職員室はフリーデスク」など、先進的な変革と主体性を重んじる校風改革を続けてきました。
札幌新陽高校2年生の生徒たちと考える「鈴木商会にできる北海道の若者応援って?」
今回の取り組みは学校の探究学習の一環として実施されており、当社を含む8社の企業が参画しています。それぞれの企業が提示するテーマに生徒と先生、企業が一緒に取り組み、テーマを実現するための検討やディスカッションを5か月にわたって実施。
その後、生徒たちから各企業へのプレゼンテーションを経て、企業がその中でそのアイディア採用したい!と考えたプレゼンを実現に向け検討するというものです。
今回の取り組みで私たちが生徒に提示したテーマは「資源リサイクルの『鈴木商会』にできる北海道の若者支援を考えよう」
当社が始めた「EZOのミライ応援プロジェクト」で実現したいと考える「若者の未来を応援する」とはどんなことなのか、まさに若者である彼ら自身と考えてみたいという
考えから、このテーマを設定しました。
自分は将来どうなりたい?何をしたい?を考えるときに彼らの前に立ちはだかる壁はなんなのか、その壁に我々大人たちが一緒になって立ち向かって乗り越えられることがあるとすれば、それは何なのか。
答えが難しい問いですが、それを今、札幌新陽高校の生徒と一緒に考え、議論しているところです。
当社はリサイクルの会社ですが、たとえリサイクルにひもづかない提言だとしても、それが若者である彼らのミライを大人から見ても素敵なものとして想像できることであれば、それは真剣に検討したいと思います。
この取り組みは来年2月まで行います。
生徒たちとのディスカッションを経てどんな提言を頂けるか、追ってこのnoteでご紹介しますのでお楽しみに!
札幌新陽高校 赤司校長が「EZOのミライRADIO」ご出演
今回の札幌新陽高校との取り組みを前にした11月、当社人事部責任者の伊久美亜紀がパーソナリティーを務めるHBC「EZOのミライRADIO」に、同校の赤司展子校長がこの番組の初回ゲストとしてお越し頂きました。
札幌新陽高校の様々な取り組みや、赤司さんはなぜ同校の校長になられたのか、学校・生徒に対する熱い想いなどをたっぷりご紹介しています。
赤司さんの北海道の若者に向けたメッセージ「北海道の若者は、一度北海道から出てみよう。なぜなら…」が、筆者の心にはぐっと響きました。。
ぜひ、下記よりお聴きください!
赤司さんのご登場は11月9日/ 23日放送回です。
当社人事責任者 伊久美亜紀が新陽高校全校集会「多様性対談」に参加
ラジオ収録日の朝、伊久美は札幌新陽高校の全校集会に飛び入り参加。
これまでのキャリアや、なぜベネッセコーポレーションの総編集長から鈴木商会の人事責任者に転身したのか?生徒たちに伝えたい想いなどについて、全校生徒を前に赤司さんと対談を行いました。
その際の様子は、赤司さんのnoteよりぜひご覧ください!