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独学で測量士試験に合格した話【心構え編】

平成29年に初めての測量士試験で不合格となり、平成30年に測量士補試験に合格しました。令和元年は職を離れていたので受験しませんでした。令和2年に職場復帰するにあたり、再び測量士試験に挑戦することにしました。今回から全3回の予定で測量士試験に合格した勉強法をまとめます。受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。

1.独学で測量士試験に合格できるか

これは多くの受験者の方が気になっている点だと思います。
結論から言うと「可能」です。
年ごとの合格率に惑わされることはありません。
必要なポイントを押さえて学習すれば誰でも合格できます。
「試験に合格するための勉強」をしましょう。
仕事に必要なスキルは試験に合格してから身につければ良いのです。

2.使用する教材

試験の対策で利用する教材は以下の3つです。

①測量士試験対策web
②測量士・測量士補国家試験 科目別模範回答集
③令和〇年測量士・測量士補 国家試験問題模範解説集(最新の物)

①については恐らく知らない受験者の方はいないと思います。
②・③は日本測量協会のホームページに購入方法が記載されているので覗いてみてください。

3.合格に必要な学習時間

合計で230~300時間程度取り組むことができれば間違いなく合格できます。
内訳は午前の対策で150~220時間、午後の対策で80時間です。
午前については、計算が得意な方は150時間、計算が苦手な方は220時間と考えて下さい。
午後については、午前の対策で計算力の差はなくなるので、計算の得手不得手に関わらず80時間となります。
より詳細な内訳については、後日公開する【午前(択一式)対策編】と【午後(記述式)対策編】にて解説します。

4.まとめ

測量士試験は「過去問を繰り返し解く」ことで合格することができます。
6年分の過去問を頭に入れることが目標です。
決して楽な作業ではありませんが、諦めずに頑張ってください。

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