ジャズ行脚 2/47 @東京🗼
さてジャズ行脚・2県めは早くも日本の中心地、東京都です。
ケーキのイチゴ🍓は最後に残す性分ですが、たかがnoteの記事で勿体ぶる必要もありませんので出しちゃいます。
9/21(土)-9/22(日)の2日間、東京の「光が丘公園」で『練馬JAZZ祭』が開催されました(本記事を投稿した時点ではまだやってるけどw)。
どうやら福島復興支援に参画しているイベントのようで、震災後の2012年の初回から重ねて今回第10回を迎えたようです。
たまたまネットでイベント告知を見つけて遥々新幹線乗り継いできましたよ。
「ジャズ」と呼ぶくらいなのでホーンパートや有名なジャズナンバーが目白押しかと思いきやそんなことは無かった。往年の懐かし邦楽をカラオケで歌う団体から始まり、ムッシュかまやつさん等のオマージュバンド、近年のヒット曲を演奏するロックバンドなど十人十色といった様子。良い意味で裏切られました☺️
といいつつもやはりジャズ行脚マンとしてはやはり本来のジャズも見たかったので、パンフレットに掲載された演奏写真の雰囲気で見きわめた結果、『JAZZ SWITCH 5』さんのバンド演奏を鑑賞させていただくことにしました。
名前のとおり5名体制(アルトサックス、テナーサックス、ドラム、ウッドベース、ピアノ)のコンボジャズでした。
4曲ほど演奏されていまして、僕の記憶が正しければロイ・ハーグローヴのStrasbourg St.Denisを披露されていたと思います(オシャレだった)。大学で演奏した経験あるので勝手に親近感わきました。また、最後のキューバジャズ?と呼ばれるジャンルの曲(名前分からん💦)がラテンビートでカッコよかった。普段私はSwing系のジャズばっかり聴いたり演奏してるので他ジャンルは詳しくないですが、ラテンってとにかくリズムが独特で良いですよね。自然と手足がリズムに乗って動いてしまう!
あと全体通してAsとTsの演奏が際立っていました。お互いがソロ演奏で競り合っている雰囲気があって見ていて面白かったです。今回のジャズ行脚は基本的にアマチュアでご活躍されてるバンドのみに限定してるのですが演奏だけ聴くと実は全員プロなのでは?と思ってしまうくらい上手でした。このバンドの演奏時は大勢のギャラリーが足を止めて聞き入っており、演奏が終わると大喝采が公園に鳴り渡っていました。
素晴らしかったです。来て良かった。
ちなみに練馬JAZZは2ステージ構成となってました。両ステージのタイムテーブルが互い違いになってるので、見たいバンドが完全に被ることなくどちらも観賞できるという、意図的か自然とそうなったのかはさておき観覧者向けの配慮がされていて嬉しかったです。
↓がもう一方のステージ。
もちろん"祭"なので露店もたくさん開いており、家族連れで楽しめる素敵なイベントです。というか逆に僕みたいなボッチの方が肩身狭いっすw 皆さんは家族や恋人、友人と行きましょう。
来年も開催しそうな雰囲気がありますのでお近くの方は立ち寄ってみてください。
では。
(終わり)