ニュースアプリや行政SNSは、広告の質に気を使ってほしい

ニュースアプリは、広告のおかげで無料で読んだり聴いたりできるとわかっていても、不快な広告は何とかしてほしいと感じます。

「広告は嫌われる」と聞きますが、広告の質が大きく関わると思います。

悪質・低品質な広告をニュースアプリで見かけます。ときには詐欺や違法性を疑われるような内容さえあります。

多くのアプリやWebメディアが利用する広告仲介サービスGoogleアドセンスは、事後対処になりますがブロック機能があります。これを活用できないものでしょうか。

FacebookやInstagramの行政活用

詐欺広告といえば、FacebookやInstagramが話題です。

これらのSNSを運営するmetaは、掲出される詐欺広告について「偽広告を識別するのは容易ではありません」とNHKへ回答していました（参考：なりすまし広告 SNS運営会社「メタ」の日本法人を被害者が提訴）。

“容易でない識別”でサービス提供しているのはmeta自身だろう、と呆れます。

役所や公共施設はmetaのサービスを使い続けていいのか考えてほしいです。

例えば、あるシニアがFacebookで行政情報をチェックしていて、そのとき表示された詐欺広告から被害に遭う、ということは十分あり得るからです。