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Googleアドセンスをやめた理由と、その後に復活させた話
Googleアドセンスの掲出を、たまプロ新聞と駅ずかんは、しばらく中止することにしました。
理由は次のとおりです。
インプレッション報酬化で収益が落ちた
読者にとって有益情報から程遠い広告は許容したくない
クリック報酬からインプレッション報酬へ
2024年2月あたりからGoogleアドセンスは、クリック報酬からインプレッション報酬(CPM)へ軸を移します。
たまプロ新聞では、これにより収益が落ちました。広告クリック率が高かったので予想はしていました。
広告クリック率が高かった理由は、おそらく詐欺広告はもちろんのこと、ダメ広告もブロックしていたからと考えています(ダメ広告:不明瞭、デザイン性が著しく悪い)。
ダメ広告をブロックしているのは、クリック率を上げることだけではなく、読者にとって広告が有益情報であってほしいからです。「こんな〜あるだ」と広告で知ることってありますよね。そのような広告が理想です。
ダメ広告でも許容した方が良くなった?
Googleアドセンス(以下、アドセンス)契約者が行える広告ブロックは、「ブランド保護」という名のとおり、それを目的とした機能です。
クリック報酬メインのときは「これはクリックされないだろう」とブロックする手もありました(これ自体が有効かはわかりません)。
その手が、インプレッション報酬になり不要になったのだと感じました。むしろ、できるだけブロックしないほうがプラスになるでしょう。
そうすると、ダメ広告も許容した方が良いことになります。
SNSを見ると、アドセンスがインプレッション報酬化しても、1ページあたりの収益額はさほど変わらないという投稿が多いです。
しかし、弊所が運営するたまプロ新聞は、先述の通り収益が落ちました。
この収益減と読者にとって「良い広告」以外は掲出したくないことを理由に、たまプロ新聞と駅ずかんのアドセンス掲出を停止と実行のABテストを行なっています。
なお、最近はアフィリエイト収益が増えていることも、アドセンス断ちを後押ししました。
Webメディアは信用されることが一番大事だと考えています。
2024年9月24日追記:アドセンス再開
しばらく様子を見てから、1か所だけアドセンスを掲出することにしました。
すると「ページのインプレッション収益」が向上。その後、たまプロ新聞、駅ずかんの順でアドセンスを戻しました。
もしかすると、広告主が集まるまで時間がかかるのかもしれません。
なお、インプレッション報酬メインになった現在でも、詐欺広告は現れます。そのため、チェック・ブロックは欠かしていません。
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