[Day12]2024/10/27 Mi Vuelta a España=山道からコバトンガを経由しオビエドへ

なんか時間の感覚が違うと思ったら、夜中に夏時間から冬時間に切り替わってた。
今日は、コバドンガを経由して、アウストゥリアスのオビエドに向かいます。一日、ほぼ移動です。


本日のルート

本日は、Fuente Deを出て、南下し、北西方面にPicos de Europa国立公園の山道を進みます。途中コバドンガに寄って、オビエドに向けて西に走ります。

本日のルート



Picos de Europaの山道

Fuente Deから時計回りに、Picos de Europaの外周の道をぐるっと回って、オビエドに向かうことにしました。
距離的、時間的には海側を回っていく方が早かったと思いますが、良い景色、コバドンガにも寄れることからこのルートにしました。
が、今日は、生憎の悪天候、景色どころではありませんでした泣
とはいえ、時折、ガスが消えた時の山の風景や、紅葉は美しかったです。
また、途中の山道では、ヤギの集団に出会し、しばらく通行できなかったのも、またご愛嬌、なかなかできない経験でした。

今日のホテルと裏山全景
ホテル入り口(帰りに撮ってみた)
Fuente Deのホテルから振り返ったところの岩山
Potesのまちの一角
道路から見えた岩山
ヤギの軍団に道を遮られる
ヤギ撤収中
紅葉中
岩山
道路脇の岩肌
山道途中の状況、岩の間に道が掘られている

コバドンガ

Picos de Europa国立公園で、今朝までいたFuente Deの逆側(西側)の町。
8世紀のイスラム教徒のイベリア半島への侵攻で、勝利を収めた”コバドンガの戦い”の地であり、レコンキスタ(国土回復運動)の起点となっています。
この戦いの際、聖なる洞窟(サンタ・クエバ)から、最後の兵士たちが抵抗し、勝利したそうです。

この奥に美しい風景のコバドンガ湖があったのですが、土日は、バスかタクシーでないと行けなかったので、今回は諦めました。

Gandas de Onis、Covadonga麓の町(もっと賑やかなところあり)
(下から)コバドンガの大聖堂
コバドンガの大聖堂
大聖堂横の像
聖なる洞窟(サンタ・クエバ)の全景
洞窟内の十字架
洞窟の礼拝室
洞窟下の滝
洞窟の礼拝室

オビエド

"Origen del Camino"
8世紀、イベリア半島がイスラム教徒に占領された際、キリスト教徒は、オビエドを中心にアウストゥリアス王国を建国、レコンキスタがここから始まった、という町。

オビエド、その周辺に歴史的な教会が点在しており、それは「オビエドとアストゥリアス王国の建築物群」として、世界遺産になっています。


今日のホテルはこちらです。
綺麗でデザイン性も感じられる良いホテルです。
街中にしては料金も良心的ですが、オビエドがそんなものなのかもしれません。

色々意匠が施された部屋

オビエドは、車で走ってくる途中に大きなモールやIKEAもあり、また、街の中にはスタバもあり、で、そこそこ大きな街のようですが、ビルバオより安全そうな雰囲気の良い街と感じました。

オビエドのまち
”オビエド”のオブジェ
裁判所?
Origen del Caminoの看板
大聖堂外景
オビエドの大聖堂内部

たまたまですが、映画祭、みたいなものをやっており、今日はシアターで”日本の”モンスター”が上演されていたようです。(行ってません)

映画祭のポスター、右下が日本の”モンスター”、10年位前の映画ですね

アウストゥリアスは、リンゴのお酒、シードルが名物で、街にはシードレリアが多くあります。9月にシードルの品評会があり、知り合いの日本人の作り手が賞をもらいました88888888
ということでシードルと、この地方の名物のカチョポ(牛肉のカツ)を楽しみました。

シードル横丁入り口
シードル横丁
入ったシードレリア
シードル
シードルの注ぎ方、チャコリより高い位置から
この地方の名物、牛肉のカツ、カチョポ
夜の街角

お腹もいっぱい、運転で結構疲れたので、もう寝ますー
明日は、サンティアゴ・デ・コンポステーラに向け、海岸線のロングドライブになります。
では、おやすみなさい

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