[Day14]2024/10/29 Mi Vuelta a España=サンティアゴ・デ・コンポステーラ:巡礼終着の大聖堂へ
今日は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を中心に街ブラです。
本日のルート
本日は、街もコンパクトで行きたいところは徒歩圏内なので、車には乗りませんでした。
大体こんなルートを歩きました。
ホテルを出て、大聖堂、アバストス市場、アラメダ公園と行きました。
途中、キンタナ広場、とかお土産屋さんとかに寄り道もしてます。
近所ぶらぶら:ホテル→大聖堂へ
10時から大聖堂の屋根に登れるガイドツアー、11:45から大聖堂内のPortico of Gloryの見学を予約しました。ホテルからは5分くらいで着くのですが、1時間以上前に出発したので、それまでは、付近をブラブラしました。
大聖堂:タワー、屋根に登るツアー
大聖堂の中を回るツアーはいくつかあります。
私は、屋根に登るガイドツアー、Portico of Gloryを見学するツアー、+内部を自由に見学できるチケット付き、というのを以下のサイトから予約しました。
現場でも買えたのですが、なかなか混んでいたので、事前予約で良かったと思います。
マエストロ・マテオの作品が飾られた部屋を抜け、階段で、大聖堂のタワーを上っていきます。
そして屋根に出ました。
屋根、というか、建物は上から見ると十字架の形になっており、この出たところは、十字架、縦の長いところです。
屋根からは、四方に高い尖頭が見られます。
建設が長期に渡ったことで、尖塔の作りが段階毎に違う様式になっているそうです。
例えば、下の図の尖塔は、一番下の層とその上の層で、ルネッサンス様式とゴシック様式に分かれて作られたということです。
大聖堂の裏の方の尖塔は、先端がメキシコのピラミッドのインスピレーションで作られたとのことでしたが、個人的には、中国にありそう、と思いました。
大聖堂:PÓRTICO DE LA GLORIA
Wikiではこんな感じに出ていますが、元々の大聖堂の正門、ということのようです。マエストロ・マテオによって作られました。
ここは写真撮影禁止、25分間だけ眺めてください、というものでした。
11:45に入場しましたが、12時からMass(ミサ)が始まりましたが、その時間帯は、Massが見えないように衝立が立てられました。
声、歌声は聞こえましたが。
以下は、現場でもらったパンフレットです(載せてもいいのか?)
大聖堂:美術館(Museo)
大聖堂の美術館?博物館?も見学対象で入ってきました。
美術品だけでなく、蔵書類も豊富にあり、特に興味深かったのは、地理の書物が多かったことです。布教の目的なのでしょうね。
当時のキリスト教への力のかけ具合=お金のかけ具合はすごいものだったのでしょうね。
ま、いつの時代も宗教と政治には、(アホらしいくらい)莫大なお金がかけられていますが。
ゴヤの作品が集められた部屋もありました。
BBVAのスポンサードのようでした。
中庭の周りの回廊はこんな感じでしたが、足元は実はお墓です。
大聖堂:礼拝堂
礼拝堂の方に移りました。
こちらは正面から右手裏の方に入り口がありました。
Massが行われていたところ、Porticoから遠目に見ていましたが、そこです。
アルバドス市場
大聖堂はお腹いっぱいになったのですが、物理的にお腹が空いたので、ホテルで勧められた、市場に向かってみました。午後だったので、結構店じまいな感じでしたが、魚介類、肉類も多く、まさに市民の台所、という感じでした。
市場の中でワインバーを見つけました。
ここでは、料理は出しておらず、市場で買ってこい、とのことで、上に出したところで、マテ貝、ホタテ、生牡蠣を買ってきました。マテ貝、ホタテは市場のお店で料理(オリーブオイル、ニンニクで火を通して)もらいました。ワインと合わせて全部で20ユーロくらいで、高めと思いましたが、築地の場外も安くはないので、まあ、そんなもんでしょうか。
とても美味しかったです。
アラメダ公園
お腹も満たされたところで、腹ごなしに大聖堂や街が一望できるアラメダ公園に行きました。
ホテル
昨日はそのまま寝てしまったので、泊まったホテルの話だけ。
ホテルの方も親切で、小綺麗なよい宿でした。
という感じで、今日も一日楽しく過ごせました。
明日は、スペイン人の友人の故郷、バリャドリードに、途中寄り道をして、向かいます。
おやすみなさい。
・アラメダ公園
・Obradoiro Square
・Praza de Quintana
・Cruceiro de Santiago Peregrino
・Palace of Fonseca
PÓRTICO DE LA GLORIA