見出し画像

[Day5]2024/10/20 Mi Vuelta a España=サン・セバスチャン観光:ゲタリア、スマイヤ

今日は、サン・セバスチャンの西の海岸線の景勝地を巡りました。
モラリ〜ゲタリア〜スマイア、どこも素晴らしかったです。
日本だと、鎌倉・葉山・逗子、と、東北のリアス式海岸繋げた感じか?


モラリ:Mollari- Malla Harriko mineral kargaleku zaharra

まず、モラリ、という、海岸の少し高台にあるキャンプ場で、ビーチに歩いて降りて行ける景勝地・リゾートに行ってみました。
元々、鉱山があったようで、その名残の建造物があります。
キャンプ場から多くの人が散歩してました。
かなり海の近くまで降りられましたが、最後はほとんど階段崩れていて、下までは降りられず、引き返してきましたが、いい散歩道でした。

散歩道上の方からモラリ、全景
東側の海岸線
一番下で突き出た岩群
鉱山基地跡

ゲタリア

次に向かった先は、さらに西のゲタリア。
海岸沿いはずっと崖が続いてますが、ゲタリアは、その中で港、ビーチがある美しい街です。
昔は捕鯨もやってたようです。
海側に突き出した岬には灯台があります。
後から調べてわかった、どうでもいい情報ですが、ファッションブランドのバレンシアガ創設者のクリストバル・バレンシアガはここ出身だそうです。


ゲタリアの地図、図の左上の飛び出たところが今回歩いた岬
ゲタリアの港
岬の登り道
岬の上から見た海岸線
ゲタリアの灯台


スマイアとフライシュ

ゲタリアから西にドライブして、スマイアとフライシュに行きました。
ここも綺麗なビーチがあり、何より長い年月をかけて堆積した岩の層が複雑で、美しいところでした。
干潮の時間に行くと良い、とホテルの人が教えてくれたのですが、日本の、いわゆる”鬼の洗濯板”のような岩群にアプローチができ、良い体験ができました。
ここは巡礼の道の一部で、海岸線にトレイルが続いていますが、今回は時間もそれほどなかったので、軽く歩いて景色を楽しみました。
また、どうでもいい情報ですが、ゲームオブスローンのロケに使われたそうです。


スマイア〜デバのトレイル/巡礼の道、の標識
スマイアビーチ裏の岩群
スマイアビーチ裏の岸壁とその上に建てられた教会
西側のフライシュから見たスマイアのビーチ
フライシュの鬼の洗濯板/竜串海岸的な岩群、干潮でばっちり
洗濯板、別の角度から
フライシュの複雑な岩石層
フライシュの西側の海岸線
ホテルの人が見せてくれた干満の状況


旧市街バルでKさんらと合流してのバル巡礼ーLa Cepa de Bernardo、 Cervecerías La Mejilloner、Casa Urola、Atari、La Vina

夕方、元上司のKさんと合流、しばらくしてからその友達2名、Sさん、Hさんと合流しまし、結局この日は、最後のバスクチーズケーキテイクアウトまで含めて、5軒ハシゴでした。行った先は、La Cepa de Bernardo、 Cervecerías La Mejilloner、Casa Urola、Atari、La Vinaです。

まず、Kさんと合流しました。
彼は、パリからボルドーを巡り、南下してきてます。CDGでロストバゲージに遭い、サン・セバスチャンのくる前日の晩に荷物が戻ってきたとのことで一安心してました。
まずは、Kさんと一軒目、La Cepa de Bernardoに行きました。

  • La Cepa de Bernardo
    ここは生ハムが有名で、店内にたくさんぶら下がってました。
    生ハム、オリーブとアンチョビ、エビカニのピンチョス、チーズ・ハムのピンチョスを頂きました。エビカニのカニのフレーク部分、美味しかったです。ハムも満足でした。

左:店構え
中:生ハム塊ぶら下がり
右:オーダーした生ハムとピンチョス

その後、別行動のSさん、Hさんが、バルセロナから、到着され、合流しました。なんと、このお二方もロストバゲージで、まだ、荷物がついていないということで、4人中3人がロスバケに合うというなんとも言い難い状況でした。ま、それでも飲むんですけど。
で、まず、向かった先は、前日に気に入ったムール貝のお店です。

  • Cervecerías La Mejillonera
    前日は、ムール貝のマリネラしか食べられませんでしたが、今日は四人なので、ムール貝マリネラ、ムール貝レモン汁だけ、カラマリ、ポテトのマヨネーズとピリ辛ソースかけ、のタパスを食べました。ムール貝のマリネラソースが個人的には絶品。

左から、ムール貝レモン、ポテト、マリネラ(カラマリの写真がない、、、)


  • Casa Urola
    次にマテ貝のLa Cuchara de San Telmoに行こうとしたのですが、一杯で、待ってる人も一杯で入れる様子なし。ということで、向かったのは、アスパラガス、ホタテが美味、と聞いたCasa Urola。
    が、両方とも今日はなし、、、
    気を取り直して、店の人おすすめのマッシュルームのタパスをオーダー。タマゴとホワイトソース?が絡んで、かなり歯応えがあるマッシュルームで美味い。このキノコ、日本にないよな。
    店の人、日本語の単語いろいろ駆使して、”キノコ””ホタテ””お勘定”等、日本人どんだけ来てるんかな。
    というか、今日は、前日に比べて、日本人の遭遇率、格段に高く、どの店に行っても日本人に会います。ツアーとかの日程の関係かと思いましたが、ここで会った日本人3人組はヨーロッパに住んでいる、と言っていたので、ツアーは関係ない人たちでした。

左上:外観
左下:店内の様子、左のビールサーバーに隠れている人が日本語駆使してた
右:マッシュルームのタパス
  • Atari
    Kさんが肉を食いたい、最初に一人で行ったAtariに行ってみました。
    店内満席でしたが、しばらく待っていると、ラッキーにも予約していた人が来ないので、4人席が空いて、座ることができました。
    サーロインステーキ、650gなら1枚残っている、ということで、4人でシェア。重い赤ワインと一緒にガッツリ、うまかった。
    が、皆さん、もう若くもなくお腹が結構一杯になっており、ちょっとだけ残すことに。ごめんなさい、店の方、牛さん。

ステーキ、塩がまた美味い
  • La Vina

締めにバスクチーズケーキ発祥の店にバスクチーズケーキを食べに行きました。が、ここも満席で入れなかったため、二人分をテイクアウトして、Kさんの部屋でおじ(い)さん4人で、食べました。クレームブリュレの上のカラメルがない感じ、のクリーミーさで軽くて美味かったです。バスクチーズケーキって、ベイクトで固いイメージだったのですが、これはこれで美味かったです。(写真撮り忘れた。)

ということで、一人でのバル巡りもいいですが、大勢で行くといろいろ食べれて、会話も楽しめていいですね。
そういえば、日本発ってから日本語喋ってなかったw

明日は、市内を観光します。運転手ですw

おやすみなさい。


いいなと思ったら応援しよう!