令和五年一月五日
明けましておめでとうございます。
ひらかれた令和五年、2023年。
実はこの私、去年のあいだずっと令和三年だと勘違いしていて、あらゆる申請書に令和三年と書いていた気がする…。そして今年は2024年だと思っていた。バグってる。
日々は幸せだし、愛おしいと思う。それでもたまに死にたいと思うのは人の性みたいなものなんだろうな。
今年の元日はとても楽しく過ごさせていただいて…。
彼の実家で美味しい手作りのおせちと、お雑煮と蟹を頂いた。にしんの昆布締めは初めて食べたけれどあまりにも酒泥棒で、日本酒が無くて良かったと思った。岩手の郷土料理だというクルミ餅も食べた。甘いけれど、重たくなくて、普段きな粉餅は食べないけれどこれならたくさん食べたいと思えた。
家族との食事ってこんなふうだったかと思い出した。
帰りに彼が「こんなにうまいものたくさん食べたの久しぶりだ」と言って少しガーンとなったけれど、確かにそれくらい美味しかった…。普段食べないものをたくさん頂けたこともあるし。彼がクルミ餅が好きだというのも初めて知った。だんだん新鮮さというのは失われていくのかと思いきや、意外なところで新発見があってわくわくした。
どの年も、一月は大体ずっと気持ちがよく過ごせる。めでたい気分が続いてるせいかしら。
今年はすでに二月にも楽しみが待っていて、うずうずしている。こういう楽しみをずっと持ち続けながら生きてゆきたい。
今年こそは大阪に行ってみたいな。