映画忘備録⑥
こんにちは。年があけて初めての更新…。
どんどん映画見るペースが遅くなっている…。
少しペースをあげねばと思いつつ、見たいのばかり溜まっていってます汗。
ララランドもドラえもんも見に行けていない、シンゴジラも円盤買ってないし。
フォレスト・ガンプ(94米/ロバート・ゼメキス)
知能指数が平均よりも低いが純朴な心の持ち主が数々の成功を収めていく、米国の歴史も学べつつ笑えるヒューマンドラマ。
主演トム・ハンクス。
普通なら心苦しくなるような場面でも、この主人公のお陰で乗り切れる。
”人生はチョコレートの箱、開けてみるまでわからない”というのがこの映画のキャッチコピーらしいが、私は、”親友はどこにでもいるわけじゃない”という台詞がぐっときたなあ。
家族で見るのにも良さげ。
ケープ・フィアー(91米/スコセッシ)
遠藤周作著『沈黙』が映画化されて文庫が売れまくったのが記憶に新しい。
その映画監督を務めたスコセッシが撮った作品で、『恐怖の岬』のリメイク(まだ見ていない。。。)
自分の役目を全うしなかったおかげで家族を狙われる弁護士の男と、服役を終えた復讐男の話。この復讐男をロバート・デ・ニーロが演じてるんですが、もう、めっちゃ怖い。
わざとらしいというか大袈裟な演出もあるんですけど、これぞ映画!って感じで私は好きでした。画面にざわ…ざわ…ざわざわ…っていう字が見えるレベル。
ちなみに私は、樋口毅宏著作『さらば雑司ヶ谷』を読み、TRUTH⚖JUSTICEというタトゥーの存在を知って、そこからこの映画に見るに至りました。ちなみに、さらば雑司ヶ谷めちゃくちゃ面白いです。IWGP好きの私はまんまとはまったし、男子はこういうの絶対好きだと思う。
青春デンデケデケデケ(92日/大林宣彦)
ラジオから流れるロックミュージックに心を打たれバンド活動に目覚める男子の話。原作は直木賞を受賞している。
若き頃の浅野忠信が見られるのでファンは必見(途中まで気づかなかった)
バンドやってる人は一度でいいから見て欲しい、というかこの映画を見ていない邦バンドは一切認めない。
今夢中になっている事がある人、昔熱中していた事がある人、是非見てください。
ゆれる(06日/西川美和)
写真家の主人公が母親の法事で里帰りし、兄の想い人と一夜を過ごすも翌日彼女は死亡する。事件か事故かを巡って裁判が行われていくうちに真実や感情が顕になってゆく。
繊細な映画で、邦画というより、日本映画というべきかもしれない。
香川照之の演技には舌を巻きました。人間の感情や表情は喜怒哀楽だけではない。
THE NUN'S STORY(59米/フレッド・ジンネマン)
主演、オードリー・ヘップバーン。動くヘップバーンを見たのは初めてだったのですが、想像通り、硬質な美しさのある女性だった…。この映画のテーマにも合ってましたね。
家を捨て修道女になった主人公シスター・ルークが数々の困難を乗り越えながら、尼僧として世に仕えるお話。
重厚で、日本では撮られることのない映画だろうと思った。
暗闇から手をのばせ(13日/戸田幸宏)
身体障害者専門のデリヘル嬢のお話です。そういうとすごく重たく感じますが、すごくいい映画でした。映画といえばSTARWARSやハリーポッター!みたいな、超大作が好き、という人にはおすすめしませんが。70分弱と短いので、学校の授業なんかで是非題材にしてほしいなあと思いました。この映画には、立場や意見が無いんですよね。否定も肯定もしないし、傷つけたりかばったりもしない。もっとこういう作品が増えて、障害者とか風俗嬢とかいうワードに引っかからないような世の中になって、いつか駄作になってほしい。
子宮に沈める(13日/緒方貴臣)
私はこの映画を二度と見たくない。
はやく終わってくれ、と思いました。”また見たくなる”のと同じくらい”もう見たくない”のが良い映画でありうる場合があるのだと。
主人公・由希子は夫とのすれ違いの日々が続くも、子供の前では良い母であることに努めている。すごく健気なんですよね。
最後、由希子が窓の外を見つめるシーンがあるのですが、自分の現実や精神が映画に溢れてしまったのかと思うほど秀逸で的確で共感せざるを得なかった。
毎日通り過ぎる窓の向こう側を私たちは知らないから。
子役の土屋希乃はこれからも演技続けてほしいなと。あと数年してこの映画を観た時どんな感情を抱くのか、いま私が想像でぺらぺら喋るべきではないような気がするから、大人になった時、この映画について語ってくれる日がきたらいいと思う。
ワイルド・スピード Ⅱ(03米/ジョン/シングルトン)
ワイスピはスカイミッションしか見たことがなかったのですが…。
はやく全部見なくては…。(男はみんなワイスピが好きっていうのが私の持論、ワイスピ全部見てますって言えばモテそう)
全部見なくても一応話がわかるので面白いですね。あとキャラクターが立ってるし。笑いながら見ました。
闇金ウシジマくんFinal(16日/山口雅俊)
ウシジマくんはドラマ派なのですが、せっかくなので。
闇金会社の社長ウシジマの元に中学時代の同級生がお金を借りに現れ、そこから過去の因縁に巻き込まれていく。伏線もありつつ話も大きめで映画っぽかったですね。ウシジマをライバル視する茜という美人がいるのですが、好きな人をいじめちゃうタイプにしか見えない…。ウシジマの子供時代を演じた狩野見恭兵が、まんまウシジマでびっくりしました。
海月姫(14日/川村泰祐)
主演能年玲奈。中高生向けだなあという印象。
原作はタラレバ娘が記憶に新しい、東村アキコ。
主人公はクラゲオタク、下宿先にいる人もみんなオタクだが、なんの偶然か女装趣味の蔵之介(菅田将暉の女装とても可愛い)と出会い、ある計画に向かって一丸となって励むお話。
蔵之介の兄の修が大クラゲのぬいぐるみを持ってるシーンが癒やされます。
STARWARS episodeⅣ(77米/ジョージ・ルーカス)
恥ずかしながらSTARWARSを見たことがなかったのですが、友人に猛プッシュされ見ました。スペースマウンテンとかずっとよくわからないまま乗っててすみませんでした…。
そもそもSF大好き!宇宙大好き!ではないので、ロマンはあまり感じませんでしたが、仲間が増えて戦うのを見るのは面白かったですね。
かの有名なR2-D2とC-3POが砂漠の惑星に辿りついても、背景が猿の惑星と一緒じゃないか?と気になって気になって…、いや、そんな訳はないんでしょうが…。
ただ友達と酒のみながら見るのには楽しいですね。一人では見ないだろうけど…。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(10英/デイビット・イェーツ)
こちらも見たことがなく、面白いから見ろと言われて借りたものの。
全くシリーズの事を知らず、こちらが一作目かと思い込み借りて見たら、ハリー以外と大人、話わからない、魔法学校出てこない、最初からハリーが選ばれし者…と、アレっとなり、調べて見ると7作目…。
面白かったですけど、これは全シリーズ見なきゃあかんやつや…。
確実に言えるのは、ドビーが一番人気ある。ドビーは自由。ドビーが好き。
映画、見たら感想をガッと書くようにしないと結構忘れちゃいますね…。
元々物事を全体的なイメージで捉えてしまう、自分の感想でしか覚えていられない人間なので…。最近LEON見直したけどやっぱり泣けましたし、自分がLEONって映画に持っていたイメージより素敵に思えた。一度見たものでも友人などともう一度見るといいのかもしれないですね。ミニシアターでもいいし。
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