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“。アイスランド旅行。” vol.2 1日目 地球を感じるゴールデンサークルへ

5/1 ケプラヴィーク空港に到着し、無事に荷物もピックアップ!
乗り継ぎ2回だとロスバゲしていないかドキドキ。
(以前帰国便でロスバゲして、手ぶらで帰宅、後日配送の逆にラッキーパターンの経験はあり)

出口までの間に免税店があり、そこで滞在中のお酒を買っておくのがいいというブログを何件か見ていたので
ちょっとお酒コーナーを見に行ってみる。

Egils Gull(エールスガル/アイスランドビール)  
500ml×12本 3.999kr/約4,000円

ちなみに水500mlは219kr、約240円で売っていました。
(2024年4・5月 1クローナ1.1円くらい。)

結局、ビールはこの後も買えるだろうという楽観的な考えで購入しなかったが、本当にスーパーではお酒が売っていない。置いていても、これアルコール入ってないのと同じやんっていう度数のやつ。

空港の免税店以外では「ヴィンブージン」という政府運営のお店で買えるみたい。
私たちは10日間くらいアイスランドにいたけど、一度もこのお店に行っていない&見かけた記憶もない…
お酒はディナーでレストランに行った際に飲んでいました。

お菓子のコーナーも調査!

アイスランドで有名なチョコ。お土産にピッタリ。
一番上段の板チョコで1枚770円くらい(高)

アイスランドは基本どこでもクレジットカード払いが可能で、現金は不要ってわかっていたけど、念の為空港で両替を。
家にあった50ユーロだけ、アイスランドクローナに換金。
結果、現金はいらんちゃいらんかったけど、有料のトイレなんかで使った気がする。

お次は空港内のハーツレンタカーの受付窓口へ。
今回の旅は一切ツアーには参加せず、自分たちでアイスランドを1周する。
このためにふたりとも国際免許を取得した。

あまり口コミは良くなかったけど、全然普通でスムーズに手続き完了!
キーを受け取り、車がある駐車場の位置を教えてもらう。

やっと外の空気~!思ったよりも寒くない!
2023年のゴールデンウイークに行った礼文島よりは暖かい!(寒いとこばっか行ってる)

ここから約10日間お世話になる車。
一応、飛び石や傷など撮影しておいた。

出発したらすぐにアイスランドの広大さが感じられる。わくわく~!
快晴で嬉しいな~!小さい世界から大きい世界に来た感覚。

空気が澄み切ってる

この日の予定は移動疲れを想定して、まったりレイキャビク観光の予定だったけれど、思ったよりも元気&翌日は曇り予報ということで、ゴールデンサークルに行っちゃうことに。

①シンクヴェトリル公園
ここの見どころはギャウ(ギャオ)。ギャウはアイスランド語で「地面の割れ目」っていう意味。
アイスランドは北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートの境目の上にあって、なんと!その割れ目を歩くことができる!
普通、プレートの裂け目は海の中にあって見たり触ったりできるところは滅多にないとの事。

近くの駐車場に泊めて、まずは上からのギャウをみる。
ずっと向こうまで割れ目が続いていて、これが良く聞くプレートだと思うと不思議な感じ。
今もずっと動き続けている。

人が歩いているところが、プレートの境目
プレートの境目に降り立った夫

ちょっとお散歩しながらギャウを感じて滝を見て退散。ハイキングコースもあるようで、登山装備の人もいた。
ここではギリギリ大丈夫だったけど、5月でも岩場が凍っていてアイゼン&トレッキングシューズは必須!

滝の周りでみんなひなたっぼっこしていて平和空間
プレートの岩。よくみると何層にもなっている。

続いてはゲイシールの間欠泉。


途中、腹ごしらえのためコンビニみたいなミニスーパーへ。
アイスランドの物価高を痛感する。

一人用のカップヨーグルトが470円…?!

ハム・サラミ・チーズだけはさまったパニーニ的なやつ。
私の地元だったら(知らん)300円くらいのやつ。1000円くらいした。
水とあわせて1,500円くらいだった気がする。
これを2人で分けっこした。ひもじい…。
(この後から、もうせっかく来たしお金使っちゃおうぜ!なテンションになり、ひもじい思いはこの日で終了)

これで1,500円。驚愕。
食べかけすみません。

※アイスランドでは水筒が大活躍!保温ができるものを2本持参。
アイスランドは水道水が飲めるので1つはお水、もうひとつは熱いはちみつ紅茶を作って持ち運び。
水筒は持っていってよかったものランキング3位以内に入る!!!


②ゲイシールの間欠泉
実際にどっかーんしてるのは隣にあるストロックル間欠泉。
みんなそのまわりを囲って噴出をまちわびる

水たまりの表面がだんだんゆらゆらしてくる。
くる!!
どっかーーーん

これがアトラクションではなく、自然の原理っていうのだから驚き。
5分~7分くらいの感覚でどっかーんしてくれるから、もう1回!もう1回!って何回もアンコールしちゃう。
2.3回みてたらだんだん噴出くる!!!っていう感覚掴めてきておもしろい。
ギャオに続き、アイスランドってとんでもなく地球が生きているのを感じる国。

お土産やさんにかわいいパフィンの手袋が。
色んなところでこの手袋みかけた。

何回も買おうとして結局買わなかった。Mでも大きい。

③グトルフォスの滝
グトル=金、フォス=滝で「黄金の滝」。かっこいい。
ゴールデンサークルの名前はグトルフォス(英語:Golden falls)からきてるそう。

上から

でっかーーー!大きいーーー!じゃなくて、でっかーーー!
水しぶきと滝音で迫力マシマシ!カッパとか撥水のウェア着ておかないとずぶ濡れになるレベル。
虹がかかっていてすごい綺麗やった。虹と水しぶきが相まって天国みたい。

近くで話しても何も聞こえない程の滝音

本当に迫力に圧倒される。下から落ちてくる滝よりも、上から下に落ちる滝をみる方が好きかも。
この水量がどこからきているのか気になる。

④ケリズの火口跡
最後に火口湖へ。一人500Kr。

もちろんすごい場所なのはわかるけど、これまでに周った3か所が圧巻かつ火口湖付近が強風で寒くて、ささっと1周回って下にも下りずに退散しちゃった。

夏とか泳げたりするんかな?
わかりやすい絵付きの解説

今日の観光はこれにて終了。確か19時すぎにレイキャビクへ到着。

ホテルはレイキャビクのSnorri's Guesthouse
滞在期間中、唯一私が選んだホテル。
https://snorrisguesthouse.com/
レイキャビクの中心まで徒歩圏内。
受付がなく、暗証番号で建物に入る式。

受付とかフロントはない。

私たちの部屋は3階で、トイレとシャワーが共有。
めちゃくちゃ疲れてたからバスルームないのは失敗した~と思った。
あとエレベーターがない。

最後の力を振り絞ってハットルグリムス教会までお散歩。
外は明るいのにもう夜遅くて、スーパーも閉まってた。

夜20時でこの明るさ

この日は日本から持参したカップ麺とフリーズドライのおにぎりを食べて、
共用シャワーを順番に浴びて就寝。

長い長い一日でした。

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