第03巻 水木しげるが描くサラリーマンが好き
ー明石家さんま、ぜんじろう、おそ松くんの『イヤミ』(いや、今はおそ松さんと言った方が通りが良いかしら。)ー
一世を風靡したコメディアンたちの共通点は何でしょうか。
そう、出っ歯です。
この出っ歯というのは、『水木しげるが描くサラリーマン』のように典型的な日本人像として描かれたりもしますね。
いぶし銀の味わいで、わたしが大好きなキャラクターです。
所変わってアメリカ合衆国、USA。
アメリカでは、出っ歯のことをバックティースと言います。
え? そっち?
「上の歯が出ているこから、出っ歯じゃなくて下の歯が後退してるということ?」って思いませんか?
はじめて聞いたときは、コペルニクス的発想を感じました。
色々な見方があるんだなぁと学んだ瞬間です。びっくり。世界は広いねぇ。
。。。。
更にビックリしたのは、この文章を書くために改めてバックティースについて調べたところ、back teeth ではなくbuck teeth=”雄シカの歯”だったということです。
日本語の”出っ歯”という語感に引っ張られた勘違いでした。
こりゃー、一杯食わされましたわ。
現実で「ねぇ、出っ歯って英語でなんて言うか知ってる?」なんてドヤらなくて良かったーーー!
皆さんも気を付けてね。
。。。。
え、銃なんて取り出してどうしたんです? 物騒ですよ?
え、ちょっと! 銃口を向けないで! 撃たないで!
わたしはシカじゃありませんよ!
ドロン!🍃
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