たられば、な私

初めて1日に2回書いてみます。お盆休みで、ちょっと余裕があります。その分色んなことが頭を巡る。

昔から「たられば」をよく考えてしまいます。今回は、私の中で1番良くない「たられば」について。

うちの上の子には障害があって、成長がのんびりしているように感じます。赤ちゃんの時から、普通の子だったら、障害がなければ、と心の中でよく考えてました。よくないと思うけど、当たり前だとも思う。でも、こう考えた後には激しい自己嫌悪。こんな思いを吐き出す場なんてない。かなりストレスがかかってる。そしてまた、障害がなければ、夫婦仲も良かったかもしれないと、また「れば」が出てくる。

下の子が生まれてからも、1人目がこの子だったら、一人っ子で贅沢に育てたかもとか、上の子に障害がなければ下の子が嫌な思いをすることもないだろうとか。

子供のことだけではなく、自分の人生についても芋づるのように後悔のたらればがどんどん出てくる。

未来のことを考えて、ちょっと明るい気分になっても、上の子がいる限り私に自由な時間がおとずれることはないなと希望の無い現実に引き戻される。

それでも、上の子に優しい笑顔で「ママ」と呼びかけられると未来でもなく過去でもなく、「今」を考えようと幸せな現実に引き戻される。