日記 歌うま高校生 女の園の星 好きの種類

昨日は大学の同級生1人と他大の同期1人と飲みに行った。他大の同期1人は大学の時以来でかなり久しぶりだったが、呼ばれたので行った。
「最近、何の歌聴いてる?」
「若者らしく、YOASOBI聴いてるよ」
「ああー。俺も聴いてる。夜に駆けるね。結局、流行ってる曲って良いんだよね。」
「そうなんだよ。」
「そうなんだよ。最近流行りの曲は全部TikTokからだよね、歌うま高校生全員『香水』歌ってるし」
「歌うま高校生全員『香水』歌うなよ。」
「ね…」
「ね…」
かなり久しぶりの人とこんな会話をするなよ。いや、していいんだ。会話に規律などない方が絶対に良い。

さっき母が
「あいみょんがわからない。何が良いんかわからん。米津はわかる。歌詞?」
と言っていた。
「うん…歌詞…?かな…?ママは歌詞で曲を見ないものね」
「うん、雰囲気」
うん、それで全然良い。良いよ。雰囲気。ただ私は、歌詞にかなり偏っている人間なので、歌詞を完全に無視されると(うん…)と思う。

ただ(うん…)と思うだけ。

和山やま先生『女の園の星』面白い。鳥井さんの星先生への感情、わかりすぎる。恋でも愛でも依存でも無い執着、その「好き」の種類、かなりわかる。「好き」って、100種類くらいあるじゃないですか。例えばあの人の涙袋を触りたいとか、あの人と寝食をただ共にしてみたいとか、一緒に居なくていいからこの人に1日密着した映像が見たいとか、あの人が飲んでるタピオカを奪って全て飲んでしまいたいとか、そういう好きってあるじゃん。鳥井さん、わかるよ。高校の時、病的に突然キレるため全員から嫌われてる倫理政経の先生のこと、私1人だけ好きで、ギリバレる程度に付きまとっていたら先生が狼狽えていて、でも卒業後会いに行ったら「フランス人形かと思った。元気?」と謎発言をしてきてどきん!となったので、かなりわかるよ…。



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