愉快な日々
この間友達と喋ってて「年下男との恋愛はどうか」みたいな話になって、友達が「年下かあ〜…後輩…好きになったことないなァ…私そもそも年下苦手だし…」て言ってて、「でも可愛いかもよ」って言ったら急に架空の後輩との恋物語を流暢に喋り始めてすごい笑った。「でもその時後輩は私の携帯に別の後輩の男からのチャットの通知を見ちゃうわけよ。それで嫉妬してきて『こいつとも連絡取ってんすか?』って。で私は『え〜何もないよ笑』って言って、そしたら拗ねちゃって。可愛いよね」とか言ってて、本当に笑った。
友達3人とワードウルフやってて恐らく多数派が「運動会」で少数派が「文化祭」なんじゃないかみたいな感じで話が進んでて、「季節はどう?」って言ったら1人が
A「2つが結構違うんじゃない?」って言って、
私「え??似てない??」
B「でも地域によっては季節が違うんじゃない?」
私「でも、Aは普段だったらそれをも考慮して発言する人でしょ、だから怪しいよ」
A「あーそれは俺の考慮漏れだわ」
みんな「え?考慮漏れ???」
A「うん、俺の考慮漏れだわ」
みんな「考慮漏れ??」
A「考慮漏れ」
みんな「考慮って、漏れるんだ」
ってめっちゃ笑った。考慮って、足りる足りないとかではなく、漏れるんだ。液体かよ。なんか、すごい笑った。
先輩たちと話してて先輩が「小学校とかの時からさ、友達の家に行くってことが苦手だった。今も結構苦手。持ち物とかインテリアで、その人が私に見せてない部分まで知っちゃうじゃん。それは、いらない情報じゃん」とか言ってて、「ハァ…そうですかね…?でもほら、男の家行った時に本棚とか見るの良くないですか?こういう本読むんだ、へえ、いいね。って思うじゃないですか。あれ好きなんですけど」って結構話捻じ曲げたら「えってか、男の家で本、あったことないんだけど」「私も〜」「本棚ある系の男の家行ってるんだね」って、すごい馬鹿にされて笑った。恥ずかしいね。本棚ある男は、大体めんどくさいからね。なんて恥ずかしい話。本棚ある系男のせいで私が自己嫌悪に陥りそうですごい笑った。女たちは自分のめんどくささは愛しているが男がめんどくさいことには異常に厳しいのだ。
久々に会う友達の会って一言目が「バイトの面接受けたわ。それで、ナチスの裁判のやつ見た?」ですごい笑った。その友達と会うと大体いつも「人間魚雷回天がさあ、」「ゲッペルスがさあ、」とか、一回は大量虐殺の話になる。大量虐殺の歴史についての意見交換会と言う名の婚活パーティを主催しようかな???大量虐殺についての意見が一致しなかったら、結婚しない方が良いわけだし。
会社に戻ったら良識のあるおじいさんとソフトな男が増えていた。すごく良いこと。良識あるおじいさんの1人が、私が嫌いな男のことをすごく嫌いで、すごく悪口言っててそれだけでもだいぶ面白かったのにそいつの名前の漢字が旧字体で、パソコンで打っても出てこないから手書きで書かなきゃいけない場面があって「ったく、こういうとこまでとにかく迷惑な人なんだよ」って本人が聞こえるところで言っててすごい笑った。どんだけ嫌いなんだよ。嫌いな人はいない方が良い。それと同時に、人は嫌いなものの話をするときすごく活き活きしている。それも事実。その人に一番生命力を感じるのは今のところ嫌いなものの話をしている時だ。
……てな感じで、帰国して会社復帰しました。