まつ毛エクステのケアと、お手入れ方法をご紹介
まつ毛エクステ施術当日の過ごし方や、アイメイクの注意点、クレンジング剤の選び方、洗顔後の乾かし方や、ブラッシングやまつ毛美容液の使い方など、まつ毛エクステのケアとお手入れ方法を紹介します。
もっとも重要なのがマツエク施術当日の過ごし方
まつ毛エクステのアフターケアでもっとも重要と言えるのが、施術当日の過ごし方です。
まつ毛エクステは、自まつげに専用のグルー(接着剤)を使ってエクステを装着していきます。そのグルーの表面が乾くのに6時間、中から全部乾くのに24時間かかると言われています。
つまり、その間は非常に不安定な状態。ちょっとした刺激や水分でマツエクが取れてしまう恐れがあります。
まず、施術後入浴や洗顔をする場合は24時間経ってからがベスト。どうしてもという場合は、洗顔やシャワーだけにし、最低でも6時間経ってから行うようにしましょう。入浴はもちろん、スポーツやホットヨガ、岩盤浴など汗や湿度の高い場所へ行くのもNGです。
また、摩擦にも非常に弱い状態ですので、洗顔時にマツエクをこすったり、触れたりしないように細心の注意を払ってください。
まつ毛エクステを擦らない、触れない
まつ毛エクステのケアの基本的な考え方として、まず極力、摩擦や刺激を与えないということを覚えておいてください。まつ毛エクステは、非常に繊細な毛を、グルーを使って自まつ毛につけている状態です。少しの摩擦や刺激も、マツエクにとっては大きな負担になるのです。
マツエクをつけたら、寝るときは必ず仰向けか横向きで寝るようにしてください。うつ伏せで寝ると、マツエクが折れ曲がったり、取れたりしますのでやめましょう。
また、顔や目元をゴシゴシこするのもNG。かゆくなったとしても、まつ毛の根元を掻くのもやめましょう。ほかにもお風呂やプールに顔から勢いよくもぐったり、顔に直接シャワーを浴びたりするのもやめておくこと。とにかく、目やまつ毛に負担のかかるような行為はなるべく避けるように普段から意識してみてください。
アイメイクの注意点をご紹介
まつ毛エクステをつけたら、メイク方法にも注意しましょう。
マスカラは使わないのがベストです。マスカラがマツエクにつくと、非常に取りづらくなるのと、無理に取ろうとすると自まつ毛そのものが抜け落ちたり、マツエクの向きが変わってしまったりといったことになりかねません。
どうしてもマスカラを使いたい場合は、根元からつけるのではなく、まつ毛の毛先の方だけに塗るようにしましょう。また、マスカラは、お湯で落ちるタイプのものを使いましょう。
アイライナーも極力使わない方がいいですが、使う場合はまつ毛の根元ぎりぎりではなく、1㎜上あたりにラインを引くようにしてください。
まつ毛を挟むタイプのビューラーもNGです。どうしてもビューラーを使いたい場合はホットビューラーを使いましょう。
アイシャドウは使ってもかまいません。ただし、アイシャドウを塗る際は、ブラシよりチップを使った方が、パウダーが飛び散りにくいのでオススメです。できればまつ毛の生え際ぎりぎりには塗らず、アイホールや目尻側にポイント的に使うようにするとメイクオフ時にまつ毛を傷める心配がありません。
クレンジングはオイルフリーのものを使おう
マツエクをしている場合はオイルクレンジングを使わないようにしましょう。マツエクをくっつけているグルーが油分に弱い性質があるため、取れやすくなってしまいます。ジェルやローション、フォームタイプなど、オイルフリーのクレンジングを使いましょう。
リキッドクレンジングでもオイルフリーの商品がありますので、お好みのものを選んでみてください。
クレンジングで顔を洗う際も、なるべく手がまつ毛に当たらないように注意します。アイメイクをした場合は、綿棒にクレンジング剤をつけて、やさしく落としましょう。
アイラインやアイシャドウは綿棒を左右にスライドさせながら、マスカラは、まつ毛を綿棒2本で上下から挟むようにして、根元から毛先へ綿棒を転がしながら落とします。コットンは繊維がマツエクに付着する恐れがあるため、使わない方がよいでしょう。
洗顔後はドライヤーで乾かす
水分に濡れた状態というのは、マツエクにとってはよくありません。また、濡れた髪の毛と同じように、濡れたまつ毛は、キューティクルが開いて、非常に傷みやすい状態です。濡れたままにせず、きちんと乾かしてあげましょう。
洗顔後はまずは顔をやさしくタオルで包むようにして水分をふき取ります。この際も、決してゴシゴシこすらないこと。目の上などを拭くときは、まぶたを閉じて、タオルでポンポンと抑えるようにして拭きましょう。
まつ毛についた水分は、ティッシュを下まぶたに置いて、その上から目を閉じて、まつ毛の水分をティッシュに吸収させましょう。
だいたいの水分がとれたら、ドライヤーで乾かします。温風ではなく冷風を使うのがポイント。下から上へまつ毛のカールに沿って風を当てるようにして乾かしましょう。
あまり長く乾かすと、逆にダメージにつながるので1分以上はあてないようにしてください。
スクリューブラシでブラッシング
ドライヤーで乾かしたあとは、まつ毛専用のブラシである、スクリューブラシを使ってブラッシングをしましょう。
毛流れに沿って優しくとかしていきます。こうすることで、毛の流れを整え、つけたときのマツエクの状態をキープできるようになります。
また、マツエクに付着した埃や汚れを取り除く効果や、まつ毛の絡まりをとく効果もあります。使い方は、まつ毛の上側から優しくなでるようにとかしていきます。
マスカラのようにまつ毛の下からすると、マツエクのカールが取れやすくなったり、方向にばらつきが出たりする原因になりますので、注意してください。スクリューブラシは、インターネットなどで手軽に購入することもできます。素材もさまざまで、人工毛、天然毛、シリコンタイプなどがあります。
考え方としては、まつ毛の本数が少ない場合は、毛質が硬めのものを、マツエクの本数が多い場合はやわらかめのものを選ぶといいでしょう。
まつ毛美容液で自まつ毛ケアを
ブラッシングが終わったら、まつ毛美容液でケアをしましょう。まつ毛美容液には、傷んだ自まつ毛を保護し、栄養分を与えてくれる働きがあります。
マツエクをしていることは、まつ毛にとっては大きな負担です。重たいエクステが四六時中のしかかっているわけですから当然ですよね。
まつ毛美容液を塗って、少しでも自まつ毛を元気にしてあげましょう。まつ毛美容液も非常にたくさんの商品が販売されています。ただ、マツエク専用美容液ではない商品の場合、グルーとの相性がよくない商品もあります。市販のものを使う場合は、マツエク専用の美容液や、マツエクOKと書かれた美容液を選ぶようにしましょう。
まつ毛美容液を塗る際は、まぶたを少し持ち上げながら、上を向き、根元からしっかり塗りましょう。上側からも一本一本丁寧にコーティングするようなイメージで塗っていきます。下まつ毛も一本一本根元から毛先まで塗っておくと、上まつ毛のボリュームとマッチする下まつ毛になりますよ。
まとめ
まつ毛エクステのアフターケアでもっとも重要なのが施術当日の過ごし方です。施術後6時間は洗顔を避け、24時間は入浴を避けましょう。その後のまつ毛のケアの基本は「こすらない、触れないこと」。水分や油分に弱い性質があるため、化粧品はオイルフリーのものを選ぶ、濡れたらきちんと乾かすことを習慣にしてください。
また、ブラッシングやまつ毛美容液を使うことで、きれいなマツエクの状態を長く保つことができます。まつ毛にやさしい生活と正しいケアを取り入れて、マツエクを楽しみましょう!
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