#4 eyeforthreeは創業2周年を迎えました!
目薬の廃プラスチックから生まれ変わったサステナブルなアイウェア、eyeforthree(アイフォースリー)代表の長岡里奈です。
本日、アイフォースリー合同会社は2周年を迎えました。
今日まで多くの方のご協力があり、ここまで進んでくることができました。
助けてくださった方々、応援してくださった方々、eyeforthreeをご購入いただいたお客様、本当にありがとうございます。
2期目を振り返り、感謝の気持ちを伝えるために、このnoteを書くことにしました。
輸送テストでサングラスに傷が…!発売までトラブルの連続
2020年から開発にご尽力いただいていた山本光学さんと本多プラスさんのお陰で、2期目に入ってやっと目薬ボトルの廃プラからアップサイクルしたサステナブルなサングラス・ブルーライトカット眼鏡の量産の目途がたちました。何度も金型を修正し、施策を繰り返してくださった山本光学のみなさんと、リサイクルのご経験からアドバイスしてくださった本多プラスさんには感謝してもしきれません。
また、パッケージ面でも、試行錯誤を繰り返しました。サステナブルなアイウェアだからこそ、パッケージは100%古紙でプラスチックフリー、タグや説明書もなくし、箱の内側に記載することで資材を最小限に抑えました。
しかし、こだわりのあまり、思わぬ落とし穴がありました。
プラスチックの緩衝材なしで、最小限のパッケージのままの郵送が理想。理想的な大切なサングラスに傷が入ってしまいました。
パッケージの印刷デザインを手がけてくれた合同会社manoさんのアイデアと、何度もいろいろなパッケージ形状をデザインして施策を作ってくださったアクト石原さんのお陰で、サングラスを守りながら最小限の包装を実現しました。
LED関西ファイナリストとして登壇
5月には、2021年から挑戦していた、関西女性起業家ビジネスプランコンテストのLED関西に、ファイナリストとして登壇し、19社のサポーター企業様より賞をいただきました。19社のそれぞれの企業様がアイフォースリーを応援して、アドバイスを下さり、本当に有難いです。
そして何より、つらいことも嬉しいことも共有できる、10人のファイナリストの女性起業家仲間と出会えたことがとても大きな糧となりました。
心強い仲間が増える
eyeforthreeはロート製薬の社内ベンチャーで、社員は私ひとり、そして私自身がロート製薬の本業(商品企画)と掛け持ちのため、一人で回していくにはキャパオーバーの状態でした。
2期に入ってから特に、「発売後、このままじゃ回らなくなる」という危機感から、社内外でアイフォースリーを業務委託として手伝っていただける方を探していました。
そして、ロート社内外で、プロボノや業務委託としてSNS周り、撮影周りなど手伝ってくれる仲間が増えていき、本当に有難いです。
中でも、ECサイト構築をほぼ一人で実装してくれたMakoちゃん、D2Cのを経験を活かしてマーケティング周りをごりごり手伝ってくださるMihoさんの2人にがっつり入っていただけたことで、eyeforthreeがぐぐっと前に進んでいることを実感しています。
遂にeyeforthreeの発売開始!
2022年10月、eyeforthreeをMakuakeで先行発売をスタートしました。
なんと初日に目標を達成し、最終的に有楽町マルイ
また、8月からエシカルな暮らしさんでも取り扱いいただき、店頭で沢山のお客様とお話しできることは本当に有難いです。
発売から今日にかけて、大阪のsotさん、渋谷のロートQAサロンさん、表参道のame by hondaplusさんでもお取り扱いスタートしました。
今後もより多くのお店でeyeforthreeを広げていきます!
3年ぶりにインドへ
eyeforthreeは、わたしがインド滞在中に感じていた、「生まれにかかわらず全ての人が健康な世の中」にしたいという想いから生まれました。
3年ぶりにインドへ渡航し、パートナーの眼科であるERCさんへ訪問しました。
白内障手術の立ち会いや、術後の方のお話を伺うことで、失明問題に貢献することの意義を深く感じました。eyeforthreeとしてもっともっと貢献していけるよう、邁進していきます!