2022/01/15のSoLaさんの講師付き撮影会第2弾に参加して学んだこと。
・ロケは午前中。
外でロケを行う際は午前中が良く、なるべく早い方がいい。なぜなら一般の人が少ない場合が多いので撮影の背景のためにわざわざ人が少ない瞬間を狙う必要性が減るから。
それに朝は自然光が入りやすくなって撮影に適する場合が多い。
・ロケの事前視察。
あとロケ地の事前視察は大体やっておいた方がいいと思う。自分はなるべくよく知っていたり以前に撮影した場所でも早めに着いて周りを色々とみて回ってみることにしている。毎回できるとは限らないけど、やっておくと使えそうな空の角度や背景が見えてきたりするから。
・モデルさんの表情。
モデルさんの表情を良くしたり、緊張をほぐすにはどうしたらいいか?これは世間話などをしたりするのがいいと思う。自分は特にモデルさんに話しかける事に注意している。無言でシャッターを切るのはなんか変だと思うしモデルさんもカメラマンの自分も撮影を楽しんでこそ良い写真が結果として現れると思うから。
・見る人へのインパクトを考える。
白壁だとモデルさんが映える。
背景や付属品がモデルさん以上に目立ってしまっては意味が無い。
・撮影する時。
撮りたい絵の中に邪魔なものがあった場合は取り除けるものである場合は取り除き、モデルさんかカメラマンである自分が移動することでどうにかできるなら移動してみる。
・モデルさんに座ってもらうスタイル。
モデルさんに頭を若干後ろに引いてもらい、足を前に出してもらうとスタイルがすごく良く見えるようになる。この場合、カメラマンは下からの撮影でないと意味がなくなってしまうので注意する。
・モデルさんが壁に肩をつけて立つスタイル。
カメラマンは下からのアオリで撮るといい感じに。ただし、あまりにも下すぎるとモデルさんの鼻の穴が目立ってしまうので注意する。
モデルさんのヘソ位の高さ位が丁度いいかもしれない。その場でしっかりと調整すること。
・視線。
基本的には写真には物語があるのでカメラ目線は無し。
と先生に教わったのだが自分はこれは欲しい写真によると思う。確かに目線がカメラに直接向いていない方が物語性が強まるとは思うものの欲しい絵でこれは変わると思う。あと日常を切り取った感じの絵は目線がこちらに向いていない方が確かに良い。自分はカメラ目線の絵が多いのでこれは勉強になった。
モデルさんの目線をちょっと外すために腕を伸ばして手で握り拳を作って「ここに目線ください」というのは良いと思う。
モデルさんの目線を意識して撮るともっと良い絵になるというのは非常に勉強になった。
以上の他にもモデルさんの心得なども習ったけどここではカメラマンとして学んだことを書いてみました。