![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11886096/rectangle_large_type_2_1ab1ad3e9783a30ee09e5104e8d3cd5b.jpg?width=1200)
渡る世間は鬼ばかりではない気はする。けど、鬼はいる。
千代田線です。乗りました。
5月、割とバタバタで、ぐったりめです。
そんな中、最近YouTubeで、渡る世間は鬼ばかりのシーンを集めたアカウントを見つけ、ちょいちょい見てる。
だけど、ちょっとだけ、、、とかで見出すと大概止まらなくなる。
たぶん、俺は同世代(30代前半)の中では、割と渡る世間は鬼ばかりのヘビー視聴者ではある気がしている。
今年もスペシャルがとても楽しみ。いや本当に楽しみ。今年もタッキーが出るかどうかがとても気になる。
いやしかし、あのドラマで繰り広げられてることは、なかなかどこか浮世離れしている気もするし、でも、なんかどっかリアルな気もするし。
なんだかんだで引き込まれるのは、やっぱり橋田壽賀子大先生の脚本と役者さんたちの演技のなせる技なんだろうな。
しかし、やっぱり、山岡久乃や藤岡琢也、赤木春恵、京唄子、杉山とく子、そして、森光子。亡くなられた役者さんたちを並べても錚々たる方々ばかり。
もちろん、泉ピン子に長山藍子、中田喜子に野村真美に藤田朋子、角野卓造や前田吟、野村昭子などなど、現役の方々だって。
特にタキさん役の野村昭子は本当にすごい。
youtubeでは、初期の頃がたくさんあって、「節子、幸楽に乗り込む」的なシーンは、もう何度でも見れる。飽きない。山岡久乃VS赤木春恵がたまらない。それはもうたまらない。
昼ドラのようで昼ドラではない、ありえなさそうでそこまで実はありえなくない、鬼のようでそこまで鬼じゃない、なんかそんなさじ加減が好きだし、そのさじ加減に気づける人でよかったとも思ってる。
五月(泉ピン子)の誕生日のシーンはとても好きで。素直になれない家族だけど、みんな五月を大事に思ってるシーンですごくジーンとくる。
でも、赤木春恵や、小姑の沢田雅美や東てる美のイビリもまたたまらない。いやぁ、たまらない。
たぶん語るとキリがないからもうやめます。
なんというか、なんやかんやいろんなことあるだろうけど、進み続けようぜ!っていう、橋田壽賀子なりのメッセージのような気もするんだ。この『渡る世間は鬼ばかり』って。
みんな鬼じゃないんだよ。鬼ばかりだけど、鬼しかいないわけじゃないんだよ。
このタイトルにはそういう意味も込められてるのかな(本当にただの憶測です)。
でも、俺は生きてきて、鬼ばかりではないのかなって思ったりはする。鬼はいるけど。笑
それは比較的周りにいる人たちに恵まれてきているからなのか。そういうことにしておこう。うん。
とりあえず、きっとまた見るんだろうな。渡鬼の動画。
なんなら、第1シリーズから最新のスペシャルまでぶっ通しで全部観たい。
そして、一度でいいから、節子さんに会ってみたかったな。
頭の中で石坂浩二のナレーションが始まりだしたので、これにて終わり。
以上、渡鬼への雑なラブレターでした。